ヘ短調作品34

ルブランの回想録の link 先はゲストブックを御覧ください。

ホフマンシュタール

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VorFrühling -- Hofmannstahl

イメージ 1

VorFrühling

[ Wind in Spring ]

Es läuft der Frühlingswind
durch kahle Alleen,
seltsame Dinge sind
in seinem Wehn.

[ The spring wind passes by
The bleak avenue.
In his path lies
Something new. ]

Er hat sich gewiegt,
wo Weinen war,
und hat sich geschmiegt
in zerrüttetes Haar.

[ He cradles a child
To keep him secured,
And he nestles mild
To keep her hair coiffured. ]

Er schüttelte nieder
Akazienblüten
und kühlte die Glieder,
die atmend glühten.

[ He shakes lower
Acacia flowers,
And cools off the boughs
In a glow. ]

Lippen im Lachen
hat er berührt,
die weichen und wachen
Fluren durchspürt.

[ He kisses smiling lips
And trips
Through the soft and
Green grassland. ]

Er glitt durch die Flöte
als schluchzender Schrei,
an dämmernder Röte
flog er vorbei.

[ Through the flute lip
A sobbing cry he slips
And flies
To the red sunrise. ]

Er flog mit Schweigen
durch flüsternde Zimmer
und löschte im Neigen
der Ampel Schimmer.

[ He enters without leave
The whispering room
And darkens the illumed
Bed in the eve. ]

Es läuft der Frühlingswind
durch kahle Alleen,
seltsame Dinge sind
in seinem Wehn.

[ The spring wind passes by
The bleak avenue.
In his path lies
Something new. ]

Durch die glatten
kahlen Alleen
treibt sein Wehn
blasse Schatten

[ Through the street
Slippery and bald
He lets the same shadow fleet
In his path auld. ]

und den Duft,
den er gebracht,
von wo er gekommen
seit gestern nacht.

[ And lets the same smell go
As he perceived
From where he received
A day ago. ]

Hofmannstahl

どうも獨詩英訳の書庫に入れるのは気が引ける。どこにも英訳がない。今後の努力目標を公表するためにここに掲げた。詩は今の季節の詩であり、気になっていた詩であるが、ヴェルレーヌの Chanson d'automne の校了に3ヶ月以上要した私のことである。この詩には安上がりのウェブ上の注釈がない。ネイティブには註が要らない明快な詩なのであろう。そういう詩に限って難しいし、完全韻をふんだ英訳というのは絶望的であるような気がする。このブログが来年までもつかどうかしらないが少なくとも一年の猶予をいただきたい。

ただ若干金はかかるが参考になりそうな英訳を知るには、この詩に付曲された歌曲のCDを購入すればいい。実際あるようだが、作曲者の素性をまだ知らない。ただリヒアルト・ストラウスではない。原作者同様ユダヤ系ではないかと思われるのはこのCDの会社がイスラエルにあるからである。

この詩を知ったのは格式の高い出版社の和訳がきっかけだが、どうも訳が気に入らないというか、腑に落ちない点があるからである。

今日の所はこれくらいにして、モネの有名な絵で勘弁してもらおう。原詩は風をテーマにしているのだが、嵐ではなく風を描いた絵となると困ったし、季節が早春とするには無理があるが、モネは光だけではなく、この絵で甘い風を描いていると思う。モデルはいうまでもなく恋女房のカミーユと坊やのジャンである。

私がワシントン滞在中毎日通い詰めたナショナル・ギャラリーのお目当ての絵であり、京都に来たときもなつかしくて見に行った思い出の絵である。

後記:少し英訳してみたけれど、誤解もあるだろうし、拙劣な韻文になっていると思う。[ ]の中が挿入した部分であり、おいおい直して行く予定である。3月19日午前11時30分。

追記:一応でっち上げた。果たして自分でも理解できるかどうか。3月19日午後1時15分。

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モネの作品 好きです

2006/3/18(土) 午後 3:19 [ 彩工房 花 ]

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私はモネ展があるとかならず行きますし、彼のアトリエのあるジベルニーまで行ったのですよ。この作品はむさ苦しいわが家に額縁入りで飾ってあり、毎日眺めています。

2006/3/18(土) 午後 3:23 [ fminorop34 ]

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恐れ入ります 詩でとらばさせていただきました よろしいでしょうか・・・・・・ 是非 こちらにも お出かけ下さいませ。

2006/3/18(土) 午後 3:25 [ 彩工房 花 ]

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性格の曖昧なブログですので私も分類に困ることがあります。分類はそれぞれの方のお決めになることです。いずれ英詩にしたいとは思っていますが、現段階では絵でしょうか。

2006/3/18(土) 午後 3:51 [ fminorop34 ]

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