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September
The breezes taste
Of apple peel.
The air is full
Of smells to feel-
Ripe fruit, old footballs,
Burning brush,
New books, erasers,
Chalk, and such.
The bee, his hive,
Well-honeyed hum,
And Mother cuts
Chrysanthemums.
Like plates washed clean
With suds, the days
Are polished with
A morning haze.
John Updike
九月
そよ風は
リンゴの皮の味。
大気は
匂いにみちあふれる
熟した果実、古びたフットボール
燃える薮
あたらしい本、消しゴム
チョークなど。
ミツバチは、巣箱にもぐり
甘い声を止め
そしてお母さんは
菊を切りとる。
石けんで洗った
お皿のように、
毎日は朝のもやで
みがかれる。
ジョン・アップダイク
ジョン・アップダイクは20世紀のアメリカの作家である。九月は欧米ではたしかに入学シーズンである。消しゴムやチョークが詩に登場してのは始めての体験である。この詩は散文詩とはいえないと思う。偶数行だけフォロウしてみると韻あるいは韻に近い言葉が出てくる。これは途中で改行しなければ韻文に近い。
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お国が違えば新学期も違う。なるほど、リンゴはお弁当かな。(待ちきれずに皮だけ囓ったのかなあ)お母さんがいる通学の朝か。懐かしい気がします。いつもすてきな画像はどこで手にいれていらっしゃるのか気になっています。
2006/9/28(木) 午前 1:34 [ - ]
最近著作権を放棄した、あるいは著者の名前を明記してくれたら使っても良いという画像を使っています。具体的には文学の gutenberg の百科事典版である wikipedia の画像です。今日の画像も wikipedia から拝借したものです。私は暇人ですから、いつもこの画像をため込んでいます。大分以前にコピーして名前を付けて保存したものですから忘れてしまいました。昨日の写真はたどり着けますのでそれを紹介しましょうか。ちょっと出かけますので、お昼までには昨日のコメント欄に書き込みます。
2006/9/28(木) 午前 9:39 [ fminorop34 ]
もの皆全て新しいにおいがする、いかにもあちらの新学期。難しい単語がなくて私でも読める所が嬉しいです。最初の2行が特に好きです。
2006/9/28(木) 午後 1:03
著作権の関係でヴィクトリア朝の詩が多かったのですが、これは非常にアメリカ的です。
2006/9/28(木) 午後 3:34 [ fminorop34 ]
画像、なるほど。僕は画像には気が配れない人間なので……そう言う方法があったか。と。僕のブログにも彩りが必要みたいだとはわかりますが……僕の写真のセンス、技術はいまいちです。
2006/9/29(金) 午前 0:10 [ - ]
画像は詩を限定する可能性があります。とくに創作詩に取り組んでみえる方には気をつけられた方がいいかもしれません。
2006/9/29(金) 午前 0:30 [ fminorop34 ]
ありがとうございました。画像の取り込みが分かりました。お気に入りに入れました。
2006/9/29(金) 午後 3:14
ジョンアップダイクも私の好きな作家です。そうかー、新学期にこの絵の季節、日本とは全く趣が違いますね。朝もや静かな一日の始まりの予感。。。
2006/10/1(日) 午前 11:56
実にアメリカ的でラフですね。キビキビした詩形で省略があるのでとまどいました。動詞はどこといった感じでした。実に単純明快な内容だと思うのですが、今でもいいのかな思ったりします。
2006/10/1(日) 午後 0:34 [ fminorop34 ]