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The Song of Wandering Aengus
I WENT out to the hazel wood,
Because a fire was in my head,
And cut and peeled a hazel wand,
And hooked a berry to a thread;
And when white moths were on the wing,
And moth-like stars were flickering out,
I dropped the berry in a stream
And caught a little silver trout.
When I had laid it on the floor
I went to blow the fire a-flame,
But something rustled on the floor,
And someone called me by my name:
It had become a glimmering girl
With apple blossom in her hair
Who called me by my name and ran
And faded through the brightening air.
Though I am old with wandering
Through hollow lands and hilly lands,
I will find out where she has gone,
And kiss her lips and take her hands;
And walk among long dappled grass,
And pluck till time and times are done,
The silver apples of the moon,
The golden apples of the sun.
W.B. Yeats
エンガスの放浪の歌
俺はハシバミの森に出かけた、
火が頭にあったからだ
木を切り、皮をむいて魔法の杖を作った、
イチゴを糸に結んだ、
蛾が飛びまわり
蛾のような星が消えていくとき
イチゴを流れにいれて
銀色の小さな鱒を釣った。
鱒を床においてから
俺は息を吹いて炎を強くした、
そのとき床で何か音がする、
誰かが俺の名前を呼んだ。
それは光り輝く女の子だった
リンゴの花を髪にさしていた。
俺の名前を呼びながら、走り去り、
明るい光りの中に消えていった。
今では俺は年を取って
洞窟や丘を歩き回るのは大儀だが、
きっと女の子の行方を見つけて
唇にキスして手を取ってやるさ。
それから草原を歩き回り、
死ぬまで摘んでやるさ
月の銀のリンゴと
太陽の金のリンゴを。
イェーツ
イェーツの詩集The Wind Among the Reeds. 1899.に収録されているケルト神話の愛と若さの神エンガスの物語。
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色と形とがリアルで幻想的で・・ぴっかぴっか光っていますね。ケルト民族と日本人の共通性は多いのでは? 才能が炸裂した詩に感じましたが。。ぉぃら素人でわからんけど。
2006/10/1(日) 午前 6:39 [ - ]
お早うございます。ケルト神話は知らないことばかりです。イェーツでかじってみようかなと思っています。
2006/10/1(日) 午前 8:20 [ fminorop34 ]
なんか解からないけど神秘的ですね〜〜〜
2006/10/1(日) 午前 11:19
絵の神秘と詩がとてもマッチして素晴らしいです。想像力をかきたてられます。イチゴで鱒釣りロマンチック、シンプルだけど、豊かな感じ。。
2006/10/1(日) 午後 0:12
harada88724さんご訪問とコメント有り難うございます。ケルトの神さまはちょっとエジプトやギリシャ・ローマの神様とも違うようですね。第一年を取ったり死ぬこともあるたいです。人間と違うのは魔法を使えるみたいです。まだ勉強不足ですのでこれ以上講釈は控えます。
2006/10/1(日) 午後 0:23 [ fminorop34 ]
kumippe_93さん今日は。イチゴといってもいろいろあるでしょうが、魚を釣れるのでしょうかね。そこが「魔法の枝」なのかもしれません。
2006/10/1(日) 午後 0:26 [ fminorop34 ]
「魔法の枝」私も欲しいです。
2006/10/1(日) 午後 5:34
月の銀のリンゴと 太陽の金のリンゴを この一節は凄まじいと僕は思いました。
2006/10/1(日) 午後 7:56 [ - ]
コメント有り難うございます。エンゲスという神様の解説の一部を急遽訳しましたのでご覧下さい。アイルランド神話の主神の不倫で生まれた男の神様ですので、愛の神にはふさわしい生い立ちのようです。
2006/10/1(日) 午後 9:18 [ fminorop34 ]
この詩の一節は「マディソン郡の橋」に出てきたので見たことがありました。「マディソン郡の橋」は10年以上前ベストセラーになりましたが、女性向の本でしたのでご覧にならなかったかもしれませんね。
2006/10/3(火) 午後 8:37
女優さんの名前はメリル・ストリープでしたか。映画の名前と独特の橋は知っていますが、物ぐさで見ていません。ハリウッド映画の良心のアリバイ証明のためにある女優とか採算を度外視して彼女の映画を作っているとか聞きますが、実際はどうなんでしょう。「マディソン郡の橋」の採算は日本ではとれたのではないでしょうか。評判は聞きました。
2006/10/3(火) 午後 11:38 [ fminorop34 ]