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Wind and Window Flower
LOVERS, forget your love,
And list to the love of these,
She a window flower,
And he a winter breeze.
When the frosty window veil
Was melted down at noon,
And the cag??d yellow bird
Hung over her in tune,
He marked her through the pane,
He could not help but mark,
And only passed her by,
To come again at dark.
He was a winter wind,
Concerned with ice and snow,
Dead weeds and unmated birds,
And little of love could know.
But he sighed upon the sill,
He gave the sash a shake,
As witness all within
Who lay that night awake.
Perchance he half prevailed
To win her for the flight
From the firelit looking-glass
And warm stove-window light.
But the flower leaned aside
And thought of naught to say,
And morning found the breeze
A hundred miles away.
Frost
風と窓の花
お二人さん あなたがたの恋だけが恋ではない
こんな恋もあるのです
彼女は窓の花
彼は冬の風。
窓の霜のヴェイルが
融ける昼頃
黄色い籠の鳥が
発声練習をしていた。
彼はガラスごしに彼女を眺めた
彼は眺めずにはいられず
ただ通り過ぎ
暗くなるとはまたやってくる。
彼は冬の風だった
気になるのは氷と雪
枯れ草と独り身の鳥
恋の作法を知らなかった。
彼は窓の敷居でため息をつき
窓枠を揺らした
あの夜起きていた人は
みな見ていた。
おそらく彼は半ば成功していた
明かりのついた化粧台と
暖かい温室の光から
彼女を飛び立たせたはずだ。
だが花は返事を思いつかず
身をよじらせた
朝には 風は
百マイルの彼方にいた。
フロスト
上の絵は印象派の画家メアリー・カサットの絵である。
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おはようございます。心に新鮮な風が入りました。ポチッ!
2006/11/10(金) 午前 7:18 [ - ]
おはようございます。あまり自信はなかったのですが、スピード感がありますのでしょうか。傑作有り難うございます。ガイコさんの気の利いたコメントこそ傑作マークつけたいです。
2006/11/10(金) 午前 9:21 [ fminorop34 ]
久しぶりにお邪魔しました。詩を読むことも作ることも忙しくて今はお休み注です。こちらで潤いました。
2006/11/10(金) 午後 6:13 [ - ]
今晩は!ご訪問有り難うございます。貴兄のように創作してみえる人は英語を読まなくても「誤訳だ!」と思われることがありませんか?私は昔自分が知らない言語の訳を「誤訳じゃない?」といって辞書を調べ直させたことがあります。私の指摘が正しかったことがしばしばありました。今後とも宜しくお願いします。
2006/11/10(金) 午後 8:58 [ fminorop34 ]
お休み注ではなく……お休み中……(汗)さておき、誤訳、あります。ただ語学は強くないので、辞書を引くと僕の間違いであることが多いので黙ってますが、一度だけフランシス・ジャムという詩人の詩集を訳なさった教授の訳を本人宛のレポートで「僕ならこう訳す!」とやってのけて非常に褒められたことがあります。ときに語学の知識だけでは詩は訳せないのだと、語学が出来ない自分を励ましてくれた出来事でした。でも……やっぱり語学力がないと外国語の詩はリアルに体感できません。これが今の心情です。
2006/11/11(土) 午前 1:20 [ - ]
リアルな体感とか日本語になっているかという問題はありますが、それ以前に完全な誤解の可能性があります。フロストで痛感しました。
2006/11/11(土) 午後 0:22 [ fminorop34 ]