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スティーヴンソンは若い頃に結核にかかった。普通なら養生して一日でも長く生きようとするが、彼は友人とカヌーで船旅をしたり、恋をして結婚し、航海の旅を楽しみ、少なくとも精神的には病を克服した。「宝島」の作者は44歳で南洋の島できわめて積極的な人生を終えた。「今日の詩」の由来は知らないが、彼の最愛の妻に捧げた最後の詩かもしれない。 Dedication My first gift and my last, to you I dedicate this fascicle of songs - The only wealth I have: Just as they are, to you. I speak the truth in soberness, and say I had rather bring a light to your clear eyes, Had rather hear you praise This bosomful of songs Than that the whole, hard world with one consent, In one continuous chorus of applause Poured forth for me and mine The homage of ripe praise. I write the finis here against my love, This is my love's last epitaph and tomb. Here the road forks, and I Go my way, far from yours. Robert Louis Stevenson 献呈 最初で最後の僕の君への贈り物 僕はこの詩集を献呈する ― 僕の唯一の財産 見てのとおり、もちろん君に。 僕はまじめに真実を語り、告白する 僕が望むのは、君の澄んだ瞳が輝き この胸一杯の詩を称賛する 君の声を聞くことだ。 全世界が一致して いつまでも熱烈な拍手が続き 賞賛の言葉が僕と僕の詩集に 浴びせられることではない。 僕の愛着に反して、最後の詩を書き終え これが僕の愛の墓碑銘で墓なのだ。 ここで路が分かれている 僕は君とは遠い所に行く。 スティーヴンソン 上の写真は彼の終焉の地サモア島である。
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スティーヴンソン
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




夢の途中じゃなくって、夢そのものの中での・・・そんな感激を思いました。いつもありがとうございます。
2007/5/6(日) 午前 8:32 [ - ]
素人の訳詩に関心を持って頂いて有り難うございます。スティブンソンは家族とヨットで南洋の旅に出かけました。数ヶ月の予定でしたが結局住み着いてしまい、サモアが終焉の地になりました。途中喀血したり、風をこじらせて肺炎で死にました。サモアの王様や現地人が唯一信用できる「ホワイト・マン」であったスティーヴンソンは見晴らしのいい墓に眠り(上の写真)、ここで狩猟のために発砲することを禁じられたそうです。彼の船や奥さんやサモアの家や現在の博物館は次のURLで見られます。http://www.janesoceania.com/oceania_rls/index.htm
2007/5/6(日) 午前 10:43 [ fminorop34 ]