|
「今日の詩」はキーツの「女と酒と嗅ぎタバコ」である。ヨーロッパで紹介されたペルシャの詩は「酒と女と歌」の三大快楽を禁欲して退屈な人生を送るのは馬鹿だという内容だった。 この詩を意識してキーツが作ったのだろうが、女と酒の順番逆であり、最後が嗅ぎタバコになっている。脚韻はまず守られている。だが酒と女の順序を変えた理由は押韻の制約かなとも考えたが、判然としなかった。彼の選好順位を表しているのだろうか。いささか酩酊状態なのだろうか。 Give Me Women, Wine, And Snuff Give me women, wine, and snuff Untill I cry out "hold, enough!" You may do so sans objection Till the day of resurrection: For, bless my beard, they aye shall be My beloved Trinity. John Keats 女と酒と嗅ぎタバコ 女と酒と嗅ぎタバコをくれるね 僕が「もう結構!」と叫ぶまで。 君は快く未来永劫 聞いてくれるね。 だってさ、この三位一体 僕の大好物なんだから。 キーツ 上の絵はレンブラントの「居酒屋の放蕩息子」である。愛妻のサスキアさんが居酒屋の女のモデルになっているが、憮然とした感じで面白い。
|
全体表示
[ リスト ]

桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



女と酒と嗅ぎタバコ!!歌が三大快楽から排除されているところと順番が面白いですね、これはキーツ自身の好みが入っているのではないでしょうか、だって最後に僕の大好物って書いていますもの!(勝手に想像〜)また面白い絵を詩にあわせて紹介されるところが・・fminorop34さん、素敵な取り合わせです!
2007/5/2(水) 午後 5:06
女と酒の順番は彼の好みかもしれません。キーツは結核でしたが、女性と同棲していました。嗅ぎタバコは19世紀には流行していたそうです。キーツの三大好物であったことを否定できません。それはさておき、キーツの向こうをはって詩を作ってみられませんか?Wine, women, and song 問題は2行目に ong で終わる言葉を持ってこなくてはいけません。ちょっと首をひねります。
2007/5/2(水) 午後 5:43 [ fminorop34 ]