|
今日私が取り上げたのは、ドイツの詩人クロップシュトックの「バラの花輪」である。クロップシュトックは18世紀後半に活躍したドイツの詩人である。ギリシア・ラテン語に通じ、古代の牧歌に影響された詩を書き、名声を博した人とある。学生時代に読んだか、名前を見た記憶のある詩人である。この詩はシューベルトを始め、数人の作曲家が付曲している。たしかに18世紀の古典ブームに貢献した人だろうし、シューベルトがほってはおかない詩人ではある。 Das Rosenband Im Frühlingsschatten fand ich sie; da band ich sie mit Rosenbändern: sie fühlt' es nicht und schlummerte. Ich sah sie an; mein Leben hing mit diesem Blick an ihrem Leben; ich fühlt' es wohl und wußt' es nicht. Doch lispelt' ich ihr sprachlos zu und rauschte mit den Rosenbändern: da wachte sie vom Schlummer auf. Sie sah mich an; ihr Leben hing mit diesem Blick an meinem Leben, und um uns ward's Elysium. Friedrich Gottlieb Klopstock バラの花輪 僕は彼女をバラの花輪で結んだ。 彼女は気付かずに眠っていた。 僕は彼女を見つめた。僕の生命は 一目で彼女の生命と結びついた。 僕には未知の活気ある生命を感じた。 でも静かにつぶやきながら、 バラの花輪をゆすると 彼女は眠りから覚めた。 彼女は僕を見つめた。彼女の生命は 一目で僕の生命と結びついた。 あたりはまるでエリュシオン。 クロップシュトック
|
独詩和訳
[ リスト ]

桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




これはいいですね!
2008/8/21(木) 午後 3:09 [ ダクセルくん ]
そうですか。一度挑戦してみましょうか?随分ロマンティストですね。
2008/8/21(木) 午後 4:01 [ fminorop34 ]
ギリシャ語とラテン語に通じていたのですね。
18世紀後半ならゲーテの時代でしょうか?
それにしてはロマン派的ですね。
19世紀かと思いました。
ゲーテの詩にはあまり好みのロマンチックさがなかったと思います。
2008/8/22(金) 午後 3:30 [ dakuserukun ]
古典派というのはそもそもどういう意味なのですか?
ギリシャ・ローマ文学を題材にしてるという意味かと、今、思いました。
2008/8/22(金) 午後 3:35 [ dakuserukun ]
無責任ですが、ギリシャ語とラテン語に通じていたというのは何処から引用したのか忘れました。ブリタニカかもしれませんが、今パソコンから外しました。ヨーロッパの大学を出ていれば当然だと思います。今ウィキをチラッと見ましたが、アメリカの独立戦争やフランス革命に熱狂したとありました。その頃ギリシャやローマの遺跡や美術品が発見され、古典ブームだったこともあるかと思います。勉強したことはありませんし、私の理解を超えます。
2008/8/22(金) 午後 5:23 [ fminorop34 ]
一応中世への回帰とロマンティシズムに結びつけて作文されることは多いのですが、一概にそう言えるかどうか。彼はキリスト教に懐疑的になっていったようですが、それといわゆる「ロマンティック」な心情とは矛盾しないのではないでしょうか?ちょっと混乱してきました。
2008/8/22(金) 午後 5:31 [ fminorop34 ]
fminorop さんと交流しているので、ぼくの中で失われつつあった文学心がこのごろまたよみがえってきました。
ぼくは高校卒業してから新潮文庫などの文庫本で外国文学を2、30冊読んだくらいなのですが、その後まったく文学を読まなくなっていました。
このごろはずっと前読んだドストエフスキーやブロンテ、吸血鬼ドラキュラなどを本棚から出してきて、
インターネットの英文と対照しながら読んで、英語の語彙をふやす勉強にしています。
辞書で単語を引くより、翻訳を見たほうがイメージが具体的に湧くので、記憶しやすいように感じます。
2008/8/24(日) 午後 2:29 [ dakuseru君 ]
若い方は語彙を増やせますが、私は記憶力減退の速度を遅らせるのに精一杯です。私は文学は大学教養の時代で終わりました。定年後になり、文法書は読みたくなくて、基礎が出来ていないのに詩を訳し始めました。でもやはり文法書も読まなくてはと思い始めました。
2008/8/24(日) 午後 3:36 [ fminorop34 ]
ぼくも記憶力は全然ないのです。
読んだことみんな忘れてしまい、
自分にとって本質的なことしか残りません。
人の言ってること、書いてることをそのまま丸暗記するということはぼくには不可能です。
文法書は毎日少しずつ、1回15分程度の勉強を積み重ねていけばいいような気がします。
そんなペースでも半年くらいで文法書を一通り読めますから。
一通り読んだら今度は読む訓練をする。
こういうふうなつもりで、ぼくは勉強しています。
今は全然仏教などやる気はないのに、
2、30年後に仏教の勉強や翻訳をはじめたいと思い、
少しずつサンスクリットの勉強もしています。
ごくわずかずつ文法書を読み進めて、
10年後くらいにはだいたい読めるようになっていよう、というようなつもりでやっています。
2008/8/24(日) 午後 4:18 [ だくせる君 ]
ぼくの持ってる(大学1年のとき授業で買いました)サンスクリットの文法書は妙に難しく、詳しいので、
1年か、1年半か、それ以上かけて読んでいこうと思っています。
仏典をふつうに読めるまでには10年を予定しています。
年がいった人は、こんな悠長な勉強をする気にはなれないでしょうか?
最近わかりましたが、
英語でラテン語起源の単語を辞書で調べるときは、
英語の辞書で引くよりラテン語の辞書で引く方が速く引けますよ。
ラテン語辞書のほうが現代英語の辞書よりずっと単語数が少ないから、
その分速く単語を見つけられるというわけです。
ラテン語の辞書としては、bantam の辞書が600〜700円で買えていいですよ。
語数も多いし。
2008/8/24(日) 午後 4:55 [ dakuserukun ]
辞書は持っていますが、ある程度の基礎的な学習を前提としていますでしょう。その前提条件がなかなか満たされないんです。それにしても物凄い学習能力ですね。
2008/8/24(日) 午後 5:59 [ fminorop34 ]
なるほどね。小さい辞書はズバリその形であれば、たしかに見付けやすいでしょう。見れども見えずというか、見落とているのでしょう。ラテン語は恐ろしい気がします。
2008/8/24(日) 午後 6:03 [ fminorop34 ]