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「今日の詩」のデータ・ベースに残っていた詩の中から一つ選んでみた。このペーター・ベースはアメリカ的な通俗的な詩がある。鼻持ちならぬ通俗的な詩が私には面白い。 20世紀前半大変流行した詩人サラ・ティーズセールの詩である。題名に迷ったが「私はあなたに夢中でない」としておいた。彼女は実生活でも、男にモテたようである。少なくとも二人の男性に膝まずかれた。以下は選択できる女性の贅沢な悩みである。 I Am Not Yours I am not yours, not lost in you, Not lost, although I long to be Lost as a candle lit at noon, Lost as a snowflake in the sea. You love me, and I find you still A spirit beautiful and bright, Yet I am I, who long to be Lost as a light is lost in light. Oh plunge me deep in love - put out My senses, leave me deaf and blind, Swept by the tempest of your love, A taper in a rushing wind. Sarah Teasdale. 私はあなたに夢中でない 私はあなたに夢中でない でも私が憧れるのは 真昼に灯るロウソク 海に舞って消える雪。 あなたは私を愛しているし 私もあなたを素敵と思うけど 私は私、私が憧れるのは 私の輝きを奪う光。 愛の深みに引きずりこみ 感覚を奪い、聞こえなく 見えなくして! 愛の嵐でさらい 襲いかかる風の中の灯にして! サラ・ティーズデール 絵は有名なホッパーの作品。芸術家としての格の違い、テーマの違いは歴然としているので躊躇した。彼女の詩には都会生活者固有の孤独感はあるので、夢に敗れたアメリカ人を描かせたら右にでる人はいないホッパーに登場していただいた。
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英語圏女流詩人
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




フィッツジャラルドの『グレート・ギャツビー』が浮かんできました。私の読書量、とりわけ小説はたかが知れていますが、この作品は妙に印象に残っています。
2007/7/1(日) 午前 9:08
とんでもない。大変な読書家です。私はフィッツジェラルドについて知りません。ただ半世紀前に大学の英文学の先生たちが外国人の講演会を開き、学生を動員しました。タイトルはロスト・ジェネレーションでした。授業が休講になって喜んでいましたが、何のことやら分からず、皆ポカンとしていました。おそらくフィッツジャラルドの話も出てきたのでしょう。
2007/7/1(日) 午後 0:29 [ fminorop34 ]