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今日のドイツ語の詩は季節にふさわしくないが、世紀末の詩人トラークルはやはり気になる。彼は第一次大戦に看護兵として徴用され、オーストリアが大敗したゲロデクの戦闘で負傷した兵士の介護に狂い、薬物を過剰に摂取して死亡した。彼の有名なゲロデクは以前英訳した。今日の詩はそれほど深刻ではないが、やはり黄昏のウィーン。 Im Park Wieder wandelnd im alten Park, O! Stille gelb und roter Blumen. Ihr auch trauert, ihr sanften Götter, Und das herbstliche Gold der Ulme. Reglos ragt am bläulichen Weiher Das Rohr, verstummt am Abend die Drossel. O! dann neige auch du die Stirne Vor der Ahnen verfallenem Marmor. Georg Trakl 庭園にて ふたたび散策する古き庭園 ああ!静かに咲く赤や黄の花。 汝らの優しき神々、哀れみを汝らと さらに秋めく金色のニレに恵みたまえ。 薄青の沼に微動せず突き出る葦 夕べに沈黙するツグミ。 ああ!汝は頭を垂れる 古人の倒壊せる大理石の前。 トラークル
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トラークル
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




この絵はすごいですね。まさにこの詩の如く歴史が木霊する静謐、廃墟に佇み失われたものへのロマンティックな郷愁。生きて在る沈黙なのか、死の憧憬の静寂なのか。タルコフスキーのノスタルジアに相同する世界のようです。
2007/7/14(土) 午前 1:29
私の混乱を避けるため、絵についてだけ述べさせていただきます。画家はドイツロマン派の Caspar David Friedrich です。画家の Kloster Eldena という作品です。この廃墟はシトー派の修道院で30年戦争で破壊されました。現在はポーランド領になっていると読みました。ウィキペディアの Deutsch を選んでいただき、Kloster Eldena をコピー・ペイストして入力ください。フリードリヒのこの絵と現在の写真が出てきます。
2007/7/14(土) 午前 11:02 [ fminorop34 ]