ヘ短調作品34

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シュトルム

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森の中 -- シュトルム

イメージ 1

今日のドイツの詩はシュトルムの「森の中」である。

Im Walde

Hier an der Bergeshalde
Verstummet ganz der Wind;
Die Zweige hängen nieder,
Darunter sitzt das Kind.

Sie sitzt in Thymiane,
Sie sitzt in lauter Duft;
Die blauen Fliegen summen
Und blitzen durch die Luft.

Es steht der Wald so schweigend,
Sie schaut so klug darein;
Um ihre braunen Locken
Hinfließt der Sonnenschein.

Der Kuckuck lacht von ferne,
Es geht mir durch den Sinn:
Sie hat die goldnen Augen
Der Waldeskönigin.

Storm


森の中

ここ山の斜面
風は吹き止む。
樹の枝は垂れ
下に座る女の子。

彼女はタイムの中
彼女を包む爽やかな香。
青き虫が唸り
大気にきらめく。

森は黙って立ち
森に慣れた彼女。
茶色の巻毛に
射し込む陽の光。

遠くで笑うカッコウ
僕は感じた。
彼女は森の女王
目は金色だろうか?

シュトルム

閉じる コメント(2)

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和歌、俳句、詩といえば漢詩。そうした形式から、近代の断絶に日本の詩は成り立っているのでしょうが、形式の連続性を持つ欧米では、ロマン派の詩人はどう受け取られているのでしょうか。やはり教養として顧みられる古典なのでしょうか。

2007/7/16(月) 午後 4:16 緑の森

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難しいご質問ですね。古典といえば古典ですが、現代の詩を全く知らない私には何とも言えません。一度英詩専攻の友人に聞いてみます。賛同するわけではないのですが、西欧の歴史は発達史観で記述されています。どこから近代詩が始まったかは常に議論されてきました。やはりロマン派とくにイギリスのロマン派は歴史上特筆すべき破壊者であり、前衛だったと評価されているのではないでしょうか。

2007/7/16(月) 午後 6:21 [ fminorop34 ]


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