ヘ短調作品34

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独詩和訳

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今日のドイツの詩はビアバウムという詩人の夏を祝福する、典型的な季節の詩である。形式も綺麗であり、時候の挨拶によい詩である。

なお「夢見るセバスティアン」の15編の詩の単語帳を作成したばかりだが、「夢見るセバスティアン」という詩集の中の「夢見るセバスティアン」というシリーズだった。全部で五部から構成されているが、第二部「孤独の秋」は韻文形式でだいぶ趣が変わっている。また折を見て訳詩に挑戦したいと思っている。

Wenn im Sommer

Wenn im Sommer der rote Mohn
wieder glüht im gelben Korn,
wenn des Finken süßer Ton
wieder lockt im Hagedorn,
wenn es wieder weit und breit
feierklar und fruchtstill ist,
dann erfüllt sich uns die Zeit,
die mit vollen Massen misst.

Dann verebbt, was uns bedroht,
dann verweht, was uns bedrückt,
über dem Schlangenkopf der Not
ist das Sonnenschwert gezückt.
Glaube nur, es wird geschehn!
Wende nicht den Blick zurück!
Wenn die Sommerwinde wehn,
werden wir in Rosen gehn,
und die Sonne lacht uns Glück!

Bierbaum


夏になれば

夏になり、赤いケシの花が
再び黄金色の畑を彩るなら
フィンチが愛らしい調べで
サンザシの木から叫ぶなら
快晴で果実が揺れなければ
われらの願いは叶えられ
わざわざ測らなくても済む。

われらの恐れも消え去り
われらの心配も吹き飛び
飢饉の蛇の鎌首には
太陽の刀がきらめくさ。
そうなることを信じろ!
後ろを振り返るな!
夏の風が吹いたなら
われらに良いことがあり
太陽がわれらに幸運を恵む。

ビアバウム

ドイツ版ウィキペディアによれば、ビアバウムという人はドイツで最初に自動車旅行記を書いた人物である。幌付き自動車で奥さんと1902年にドイツからプラハ、ウィーンを経由してイタリアに自動車旅行し、帰りはスイスからドイツに戻った人である。


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