ヘ短調作品34

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ボストンの北

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楽しい時間 -- フロスト

イメージ 1

今日取り上げるフロストの「楽しい時間」は「今日の詩」の選者が送ってきたものではない。選者はフロストの詩をケチっているので、私が探し出してきた。季節は真冬である。こう暑いと寒くても気分の温まる詩が読みたくなる。

たじろぐような長編詩が多い彼の第二作「ボストンの北」の小品である。口語的な表現でありながら、形式的には古典的な韻文形式を見事にこなす。マイナーな作品かもしれないし、夜の散歩という題材は彼には珍しくはないが、フロスト一流の韻文詩の名人芸が楽しめる。

Good Hours

I had for my winter evening walk--
No one at all with whom to talk,
But I had the cottages in a row
Up to their shining eyes in snow.

And I thought I had the folk within:
I had the sound of a violin;
I had a glimpse through curtain laces
Of youthful forms and youthful faces.

I had such company outward bound.
I went till there were no cottages found.
I turned and repented, but coming back
I saw no window but that was black.

Over the snow my creaking feet
Disturbed the slumbering village street
Like profanation, by your leave,
At ten o'clock of a winter eve.

Frost


楽しい時間

僕は冬に夜の散歩をした −
話をする人は誰もいなかったが
雪の中に小屋が並んで建ち
窓が目のように輝いていた。

小屋に人々がいると思った。
ヴァイオリンの音が聞こえた。
レースのカーテンから垣間見た
若い人影と若い顔。

人里はなれた地域に仲間がいた。
小屋が無くなるまで歩いた。
残念だけれども、振り返り
戻ったが、窓は全て暗かった。

雪の上をきしませる足音
村の通りの眠りを妨げた。
ご免と言いながらの無礼
冬の夜の十時のこと。

フロスト

閉じる コメント(2)

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思い入れの強くない、こういう詩はやはり落ち着きます。

2007/8/5(日) 午後 9:53 緑の森

顔アイコン

私はたしかに落ち着きますけど、「緑の森」さんはまだ落ち着く年齢ではありませんでしょう?

2007/8/5(日) 午後 11:57 [ fminorop34 ]


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