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今日のドイツの詩はトラークルの「孤独者の秋」の「秋の魂」である。相変わらずであるが、かすかに残された具象性はあるものの、トラークルの詩に何らかの解釈を要求する訳にはいかない。私はちりばめられた色彩と言葉の響きを感じるだけである。浅いであろうか? Herbstseele Jägerruf und Blutgebell; Hinter Kreuz und braunem Hügel Blindet sacht der Weiherspiegel, Schreit der Habicht hart und hell. Über Stoppelfeld und Pfad Banget schon ein schwarzes Schweigen; Reiner Himmel in den Zweigen; Nur der Bach rinnt still und stad. Bald entgleitet Fisch und Wild. Blaue Seele, dunkles Wandern Schied uns bald von Lieben, Andern. Abend wechselt Sinn und Bild. Rechten Lebens Brot und Wein, Gott in deine milden Hände Legt der Mensch das dunkle Ende, Alle Schuld und rote Pein. Trakl 秋の魂 狩人の呼び声と血なまぐさい吠える声。 十字路と褐色の丘が 鏡の池を隠し 鷹の激しい声は鋭く 切り株の野畑と細道ごしに 黒き沈黙が振動する。 枝に垣間見る空。 小川のみが静寂に滴る。 間もなく魚と鹿が過ぎ行き。 さまよう青き魂と闇が われらを愛その他から引き離した。 夕暮は感覚と映像を変える。 義の人生のパンとワイン 君を支配する神に 暗き目的をおき すべての罪と赤き苦悩。 トラークル
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トラークル
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




今回きゅうちゃん日記も色々記事が増えてきました。
これからも宜しくお願いします。
コメントも宜しくお願い致します。
2007/8/17(金) 午後 3:34 [ dorachan1103 ]
ひじょうにシンボリックな詩で、まさしく感じる詩といったところなのでしょうか。(現代音楽の鑑賞に通じなくはないようです)それにしても次の「アフラ」にしても<キリスト>・宗教のメタファーが散見しますが、意外な思いがします。
2007/8/18(土) 午後 1:55
若くして死んだ人はいろんな伝説が創られます。聖人になる人、英雄になる人もいます。伝説上の彼は不道徳もいいところです。そんな人に限って神はよく登場します。必ずしもキリスト教の神ではありませんが。その瞬間の色に目を凝らし、その瞬間の音に耳を澄まし、全体の構成を分析しなくてもいから、現代音楽や絵画は気楽といえば気楽と私は勝手に思っています。トラークルもその流儀で訳しています。
ウェーベルンが付曲しているのですが、どんな詩か一度調べてみます。
2007/8/18(土) 午後 6:04 [ fminorop34 ]
順序が逆になり失礼しました。きゅうちゃん日記さんご訪問ありがとうございました。またよろしくお願いします。
2007/8/18(土) 午後 6:07 [ fminorop34 ]
緑の森さん歌曲のデータベース(Lieder and Song Texts)ではウェーベルンの他にヒンデミットが目立ちます。もう一人トラークルに入れ込んだ人がいますが、ご存知でしょうか?
http://www.recmusic.org/lieder/t/trakl/
2007/8/18(土) 午後 6:15 [ fminorop34 ]