|
今日のドイツの詩はトラークルの詩集「孤独者の秋」の「アフラ」である。アフラというのは殉教した聖女の名前であるが、今日の詩には「修道士」が登場するのでテーマは「死」であろう。不気味な秋の詩である。 Afra Ein Kind mit braunem Haar. Gebet und Amen Verdunkeln still die abendliche Kühle Und Afras Lächeln rot in gelbem Rahmen Von Sonnenblumen, Angst und grauer Schwüle. Gehüllt in blauen Mantel sah vor Zeiten Der Mönch sie fromm gemalt an Kirchenfenstern; Das will in Schmerzen freundlich noch geleiten, Wenn ihre Sterne durch sein Blut gespenstern. Herbstuntergang; und des Hollunders Schweigen. Die Stirne rührt des Wassers blaue Regung, Ein härnes Tuch gelegt auf eine Bahre. Verfaulte Früchte fallen von den Zweigen; Unsäglich ist der Vögel Flug, Begegnung Mit Sterbenden; dem folgen dunkle Jahre Trakl アフラ 褐色の髪の毛の子供。祈りとアーメンが 静かに闇にする夕暮の冷気と 黄色の向日葵を縁にしたアフラの 赤き微笑と恐怖と蒸す暑気。 青きコートに身を包みて、修道士は眺める 以前教会の窓に描かれたる彼女を。 彼女の星が彼の血液に取りつきしとき 窓は親しげに苦痛へと連れ添う。 秋の凋落。ニワトコの沈黙 水の青き動きに眉が動く。 髪で織りたる布が架台におかれる。 腐朽した果実は枝より落ちる。 えもいえぬ鳥の飛行、死に瀕したる者との 出会い。これに続くは暗き年。 トラークル
|
トラークル
[ リスト ]

桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




心暗く、悲しくなる詩です。
ドイツでは、この花を食するんですよね。
父は、この花のゼリーをたくさん作りストックしてあります。
詩と全然違う内容ですみません(^^ゞ
2007/8/19(日) 午後 0:12
貴重な情報ありがとうございました。訳してもなんのことかわからない場合があります。トラークルによく出てくるニワトコもその例です。そうですか。余談になりますが、原作者のミスか、その後の入力ミスか知りませんが、Hollunder となっています。ドイツ語の辞書には Holunder しか載っていません。二通りのスペルがあっても良いのですが。
2007/8/19(日) 午後 2:11 [ fminorop34 ]