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「今日の詩」はキーツの「ソネットに」というソネットである。シェイクスピアやスペンサー以来の伝統に梗塞感を抱いたのか、キーツはソネットの解放を訴える詩を書いたようだ。この詩自体は14行の詩であるから、ソネットの基本条件は満たしている。だが伝統的な形式美はないようである。ロマン派の若き旗手であるキーツが自ら実践した自由なソネットであろうか。当時の典型的な詩と比較してみなければわからない。 Sonnet: On The Sonnet If by dull rhymes our English must be chain'd, And, like Andromeda, the Sonnet sweet Fetter'd, in spite of pained loveliness, Let us find, if we must be constrain'd, Sandals more interwoven and complete To fit the naked foot of Poesy: Let us inspect the Lyre, and weigh the stress Of every chord, and see what may be gain'd By ear industrious, and attention meet; Misers of sound and syllable, no less Than Midas of his coinage, let us be Jealous of dead leaves in the bay wreath crown; So, if we may not let the Muse be free, She will be bound with garlands of her own. John Keats ソネット「ソネットに」 われらの英語が退屈な韻で繋がれ アンドロメダのように美しいソネットが 美しくても足かせで苦しそうであり もしわれらが拘束されるなら 上手に編み上げた上等なサンダルを見つけ 裸足の詩にぴったり合うようにしよう。 熱心に聴き、注意を集中させ 竪琴を調べ、弦の強さを測り その効果を判断しよう。 音や音節をケチる者はまさに 金貨鋳造のミダス王、だから 月桂冠の枯れ葉をうらやもう。 ミューズが自由でなかったら 彼女の花輪で縛られてしまう。 キーツ
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キーツ
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




ソネットって、何ですか?
新時代・世代交代を歌ったみたいですね。
2015/6/24(水) 午前 8:23 [ 月の湖に映る雪 ]
詩の行数を数えてみてください。14行ありますでしょう。これは必要条件です。ソネットはシェークスピア型のソネットとかスペンサー型のソネットとかありますが、キーツは新しい形式のソネットを工夫したようです。最初の行の末尾にchain'dという単語があります。チェインドこれに似た語感の言葉を探して見て下さい。
2015/6/24(水) 午前 8:39 [ fminorop34 ]