ヘ短調作品34

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キーツ

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「今日の詩」はキーツの「バッタとコオロギ」である。私の抱いていたキーツのイメージを変える詩である。キーツは湖畔新人ではないが、彼らの影響を受けた詩である。そういえば、今晩は秋の虫の声がする。

On The Grasshopper And Cricket

The poetry of earth is never dead:
When all the birds are faint with the hot sun,
And hide in cooling trees, a voice will run
From hedge to hedge about the new-mown mead;
That is the Grasshopper's--he takes the lead
In summer luxury,--he has never done
With his delights; for when tired out with fun
He rests at ease beneath some pleasant weed.
The poetry of earth is ceasing never:
On a lone winter evening, when the frost
Has wrought a silence, from the stove there shrills
The Cricket's song, in warmth increasing ever,
And seems to one in drowsiness half lost,
The Grasshopper's among some grassy hills.

John Keats.


バッタとコオロギ

大地の詩が絶えることはない。
鳥が太陽の熱で弱り、涼しい木陰に
隠れても、生垣の至る所から
草を刈った牧場を語る声が聞こえる。
バッタの声が ― 夏の贅沢を
リードし ― バッタはいつまでも
陽気だ。騒ぎに疲れはてたら
のんびり草の陰で休養を取る。
大地の詩が休むことはない。
わびしい冬の夜、霜が沈黙を
もたらすとき、暖炉から聞こえる
コオロギの歌、一段と暖かくなり
うたた寝してぼんやりした人には
草に被われた丘のバッタに思える。

キーツ

閉じる コメント(2)

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大自然のおおらかさを歌ったような詩ですね。
素敵な詩です。

2015/6/21(日) 午後 4:09 [ 月の湖に映る雪 ]

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2007年の訳詩ですね。懐かしいです。メルマガを送ってくれるサイトがあり、「今日のお薦め」の詩と称して色々送ってきました。その中にキーツの詩がありました。おそらくその時の詩でしょう。

2015/6/21(日) 午後 4:41 [ fminorop34 ]


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