ヘ短調作品34

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リルケ

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夏の雨の前 -- リルケ

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今日のリルケは何を思っているのだろう。第三詩節までは言わんとする事は良く分かる。第四詩節もそれ自体はよく分かる。最後の一番重要な詩節は全体を締めくくるには弱いと思われる。私の訳が間違っているのか、釈然としないが投稿するものである。

なお第二詩節にヒェロニムスが出てくる。この詩は感覚とりわけ視覚のことに触れているので、オランダの画家ヒェロニムス・ボッシュのことだろうと思って訳した。ボッシュはいずれまたブログで登場するような気がするので取っておこうと思う。


Vor dem Sommerregen

Auf einmal ist aus allem Grün im Park
man weiß nicht was, ein Etwas fortgenommen;
man fühlt ihn näher an die Fenster kommen
und schweigsam sein. Inständig nur und stark

ertönt aus dem Gehölz der Regenpfeifer,
man denkt an einen Hieronymus:
so sehr steigt irgend Einsamkeit und Eifer
aus dieser einen Stimme, die der Guß

erhören wird. Des Saales Wände sind
mit ihren Bildern von uns fortgetreten,
als dürften sie nicht hören was wir sagen.

Es spiegeln die verblichenen Tapeten
das ungewisse Licht von Nachmittagen,
in denen man sich fürchtete als Kind.

Rainer Maria Rilke


夏の雨の前

庭園の緑の中から突然何か
無くなっても定かではない。
窓際近くに寄り、沈黙する
物には触れる。突如、強く

藪からチドリが鳴きだすと
想起するヒェロニムスの絵。
孤独と熱狂のような感情が
この声で喚起され、一声で

分かる。画廊の壁は我らの
話なぞ聞く必要もないかの
如くに我らから離れていく。

色が褪せたタペストリーは
午後の不確かな光を反射し
子供のように恐怖を感じる。

リルケ

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