ヘ短調作品34

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今日のエミール・ネリガンは憧れの女性が弾くバイオリンの演奏会に出席した。風の悪戯で騒音にかき消され、彼女のバイオリンはすすり泣く。いたたまれなくなったエミールは会場を後にして夜をさ迷う。すすり泣くバイオリンを別れの曲と受け取ったという彼らしいメロドラマ風の詩である。

Violon d'adieu

Vous jouiez Mendelssohn ce soir-là ; les flammèches
Valsaient dans l'âtre clair, cependant qu'au salon
Un abat-jour mêlait en ondulement long
Ses rêves de lumière au châtain de vos mèches.

Et tristes, comme un bruit frissonnant de fleurs sèches
Éparses dans le vent vespéral du vallon,
Les notes sanglotaient sur votre violon
Et chaque coup d'archet trouait mon coeur de brèches.

Or, devant qu'il se fût fait tard, je vous quittai,
Mais jusqu'à l'aube errant, seul, morose, attristé,
Contant ma jeune peine au lunaire mystère,

Je sentais remonter comme d'amers parfums
Ces musiques d'adieu qui scellaient sous la terre
Et mon rêve d'amour et mes espoirs défunts.

Emile NELLIGAN (1879-1941)


別れのバイオリン

貴女があの夜弾いたマンデルゾン
火花が明るい暖炉で円舞し、広間の
ランプの陰は長く揺れて光の夢を
貴女の栗色の髪一房に混ぜ合わす。

悲しいかな!ポプリが割れるよう
騒音巻き起こる谷間の夜の風の中
貴女の楽器の調べはすすり泣いて
弓弾くごとに僕の心には穴があく。

遅くなる前に貴女をおいて出たが
僕は悲しくて不機嫌に独りさ迷い
謎の月光に僕の若き悲しみを語り

僕に苦い香のように立ち昇るのは
大地の下に埋めたあの別れの曲と
僕の愛の夢と僕の崩れ去った希望。

エミール・ネリガン

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