ヘ短調作品34

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リルケ

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音楽 -- リルケ

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今日のリルケの詩は "Musik" 「音楽」である。リルケはウィキペディアではロダンを崇拝し、セザンヌに感動したとあるが、前衛音楽家との交流に触れていない。彼の好む音楽とはどんなものか、静かに流れてくるサロン音楽ではないかと思われる。到底作曲家好みの詩人とは思えない。バッハがこの詩に登場するが、脚韻の都合で登場したのかもしれない。今日のリルケは叙情的である。ドイツ語に堪能な方にはすらすら読めそう。それでも私は珍訳しているかもしれないが。


Musik

Wüsste ich für wen ich spiele, ach!
immer könnt ich rauschen wie der Bach.

Ahnte ich, ob tote Kinder gern
tönen hören meinen innern Stern;

ob die Mädchen, die vergangen sind,
lauschend wehn um mich im Abendwind.

Ob ich einem, welcher zornig war,
leise streife durch das Totenhaar...

Denn was wär Musik, wenn sie nicht ging
weit hinüber über jedes Ding.

Sie, gewiss, die weht, sie weiss es nicht,
wo uns die Verwandlung unterbricht.

Dass uns Freunde hören, ist wohl gut -,
aber sie sind nicht so ausgeruht

wie die Andern, die man nicht mehr sieht:
tiefer fühlen sie ein Lebens-Lied,

weil sie wehen unter dem, was weht,
und vergehen, wenn der Ton vergeht.

Rainer Maria Rilke


音楽

僕は誰かに演奏して上げれたら!
いつもバッハのように弾けたら。

死せる子は僕の内なる星の音が
響けば、喜んで聴きはしないか。

すでに逝ける乙女が夕べの風に
聞き入り、僕を思い、泣かないか。

僕は腹を立てていた死んだ人の
髪を優しくなぜて上げられたら...

あらゆる物のはるか上を超えて
去らない物があるとすれば音楽。

確かに音楽は転換で我らが仕事を
中断するのに気付いてはいない。

友人同士会話するのは楽しいが―
音楽は声高に一人しゃべりせず

気付かぬあいだに変化している。
生命の歌曲を奥深く感じており

音楽は鳴るものにしたがい鳴り
音が鳴り止めば曲も静かに去る。

リルケ

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