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今日のリルケはヨーロッパの都市訪問ではなく、芸術評論家でもない。砂浜に立っている。嵐が去って空を見上げると満天の星。比較的ロマンティックな作品であり、訳すほうとしては肩が凝らなくてありがたい。 Am Strande Vorüber die Flut. Noch braust es fern. Wild Wasser und oben Stern an Stern. Wer sah es wohl, O selig Land, Wie dich die Welle Überwand. Noch braust es fern. Der Nachtwind bringt Erinnerung und eine Welle Verlief im Sand. Rainer Maria Rilke 砂浜で 潮は引いた。 遠くに轟く音。 凶暴なる水と 空は満天の星。 無事に過した 祝福された陸 激しき波浪は 汝を圧倒した。 遠くに轟く音。 嵐が持参した 思い出、波は 砂中に消えた。 リルケ
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リルケ
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