ヘ短調作品34

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リルケ

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幼年時代 -- リルケ

イメージ 1

今日のリルケは "Kindheit" 「幼年時代」である。題名からしてもっと早くに訳しても良かった詩である。今日まで遅れていたのは、いつものように辞書に用例のない表現に満ち溢れているからである。大人の時代の「お話」よりも、想い出に耽る詩は難しいのである。今日もリルケの模範解答を早く見たいがための投稿であり、見たらいい歳をして顔を赤らめるであろう。


Kindheit

Es wäre gut viel nachzudenken,
um von so Verlornem etwas auszusagen,
von jenen langen Kindheits-Nachmittagen,
die so nie wiederkamen – und warum?

Noch mahnt es uns: vielleicht in einem Regnen,
aber wir wissen nicht mehr was das soll;
nie wieder war das Leben von Begegnen,
von Wiedersehn und Weitergehn so voll

wie damals, da uns nichts geschah als nur
was einem Ding geschieht und einem Tiere:
da lebten wir, wie Menschliches, das Ihre
und wurden bis zum Rande voll Figur.

Und wurden so vereinsamt wie ein Hirt
und so mit großen Fernen überladen
und wie von weit berufen und berührt

und langsam wie ein langer neuer Faden
in jene Bilder-Folgen eingeführt,
in welchen nun zu dauern uns verwirrt.

Rainer Maria Rilke


幼年時代

失われた事を想い出して
証言するのも楽しいもの。
決して取り戻すことない
あの幼年時代の午後―なぜ?

でも想い出す。雨降りと
思うが、正確に記憶しない。
この出会と再会と出発に
二度とは恵まれなかった。

あの時ほど物や生物に
事が起こったことはない。
我らは人間として生活し
存分に想像に満ちていた。

さらには鹿のように孤独で
偉大な過去を背負いながら
周囲から呼ばれ、影響され

次第に長くて新しい撚糸が
画像に縫い込まれるように
今もって我らを混乱させる。

リルケ

閉じる コメント(2)

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リルケ、この名を見ると昔の読書を思い出します。「パリの憂鬱」だったかと思います。曇天のイメージ。どれだけのものを読み取れたか分かりませんが・・・。彼の指に刺さったバラのトゲのために、彼は命を落としたというのは本当なのでしょうか。

2009/5/2(土) 午前 9:54 [ - ]

顔アイコン

ウィキによれば、末期のリルケはバラのとげの毒で死ぬのだと信じたかったというのは真実のようです。死はロマンチックでありたいものです。jikohigemuyou さんはどうですか。

2009/5/2(土) 午後 5:14 [ fminorop34 ]


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