ヘ短調作品34

ルブランの回想録の link 先はゲストブックを御覧ください。

フロスト

[ リスト ]

窓辺の樹 -- フロスト

イメージ 1

「今日の詩」はフロストの “Tree at My Window” 「窓辺の樹」である。相変わらず、辞書で簡単には見付からない口語的表現が登場して困った。この16行の詩はきれいに韻を踏んでいるが、詩が終わりに近付くあたりで難しくなった。唐突に “she” が登場したが、これを「運命」としてみた。自信があるわけではない。翻訳としては失敗報告であるが、「今日の詩」のシリーズも終わりに近付いているので、答案を提出しておくものである。

韻の構造は [a, b, b, a] で一貫している。音節数も最初の3行が9音節数で、最後の4行目が6音節で統一されて美しいが。その英詩の美しさは音訳不能である。

Tree at My Window

Tree at my window, window tree,
My sash is lowered when night comes on;
But let there never be curtain drawn
Between you and me.

Vague dream-head lifted out of the ground,
And thing next most diffuse to cloud,
Not all your light tongues talking aloud
Could be profound.

But tree, I have seen you taken and tossed,
And if you have seen me when I slept,
You have seen me when I was taken and swept
And all but lost.

That day she put our heads together,
Fate had her imagination about her,
Your head so much concerned with outer,
Mine with inner, weather.

Robert Frost.


窓辺の樹

窓辺の樹、窓の樹
夜には引き戸を下ろすが
カーテンは閉めないよ
君と僕を離すから。

朧な夢見る頭は大地から昇り
雲のように広がり
君の饒舌な弁舌も
いつも深いわけではないが。

僕は君が上下に動くのを見てきた。
僕が寝ているのを見れば
君は僕が押し流されて
迷っているのを見ることだろう。

運命が僕と君を出会わせ
運命はその想像力をめぐらし
君には外の気候に関心を持たせ
僕には内の気候に関心を持たせた。

フロスト

閉じる コメント(2)

顔アイコン

フロストという人は知りませんでした。興味深い詩を書く人ですね。じっくり読ませていただきます。

2008/10/10(金) 午後 8:18 -

顔アイコン

Buchi さんじっくり読まないで下さい。フロストは随分訳書があるはずです。私は聞いた覚えがある程度です。以前アメリカのサイトの購読者になりましたら、かなりフロストを送ってきました。この詩もその一編だと記憶します。アメリカ文学の授業には必ず教材になる詩人のようです。アメリカの購読者には懐かしい学生時代をを思い起こさせる詩人なのでしょう。

2008/10/10(金) 午後 9:34 [ fminorop34 ]


.
fminorop34
fminorop34
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事