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269.ブラームスからヘルツォーゲンベルクへ [ウィーン、1893年4月5日] 親愛なる友へ 私は10日まではこちらにいますが、その日が最後になります。シシリー旅行(1)のためにジェノアで友人と落ち合うことになっています。 あなたのご訪問の正確な日時と宿泊場所をお知らせください。それがわかれば、私だけではなく、あなたに会いたがっている人とも日程を調整することができ、再会が楽しいものになります。 ここに滞在中はユトレヒトのことを忘れてください。エンゲルマン夫妻から楽しい話を聞いております。 いずれにせよ、早い便りをお願いします。――では失礼します。 J.Br.より
(1)ブラームスの八番目で最後のイタリア旅行。彼は4月13日に出発し、ベルンのヨセフ・ヴィクトール・ヴィドマン(Josef Viktor Widmann)、チューリッヒのフリードリッヒ・ヘガール(Friedrich Hegar)、 ピアニストのロベルト・フロイント(Robert Freund)とミラノで会い、そこからジェノヴァに向かった。この旅行は船で行くはずであったが、ブラームスは長い船旅が好きではなかったので、汽車で 行くことになった。途中彼らは、ナポリ、ソレント、パレルモ、ジルジェンティ、カタニア、シラクーザ、タオルミーナ、ナポリ、ヴェニスに寄った(ヴィドマ ン、ヨハネス・ブラームス163ページ)。 |

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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



