ヘ短調作品34

ルブランの回想録の link 先はゲストブックを御覧ください。

ブラウニング夫妻

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「今日の詩」の選者は女性である。女性詩人のブラウニング夫人とエミリー・ディキンソンが目立つ。今日の詩はそのブラウニング夫人の “Past And Future” 「過去と未来」である。自分の未来は天国で食事をすることであり、現世での欲望を満たすことではない。自然には慎ましいが、癒しがあり、天国で天使と食事するまではそれで充分という。

この詩は一行10音節で、弱強格のきれいなソネット形式に従っているが、時々彼女の詩に感ずる懲りすぎた技巧が感じられない。やはり彼女はヴィクトリア朝を代表する詩人である。

Past And Future

My future will not copy fair my past
On any leaf but Heaven's. Be fully done
Supernal Will! I would not fain be one
Who, satisfying thirst and breaking fast,
Upon the fulness of the heart at last
Says no grace after meat. My wine has run
Indeed out of my cup, and there is none
To gather up the bread of my repast
Scattered and trampled; yet I find some good
In earth's green herbs, and streams that bubble up
Clear from the darkling ground, - content until
I sit with angels before better food: -
Dear Christ! when thy new vintage fills my cup,
This hand shall shake no more, nor that wine spill

Elizabeth Barrett Browning


過去と未来

私の未来は過去とは無関係
天の詩を写す。最高の意思の
成就を!成りたくないのは
ただ飢えと渇きを癒して
満足してしまったら
食事後に祈らない人。ワインが
飲み干されると、散らかった
食事のパンを誰も集めない。だが
緑の草にも善なるものがあり
暗い地面から、清らかな
あわ立つ流れもあり ― 天使と
よき食事を前にするまでは充分 ―
キリストよ!汝の新しきワインが注がれるとき
この手は震えず、ワインをこぼさない!

ブラウニング夫人

閉じる コメント(2)

考えさせられた深い言葉でした。しみじみと何回も読みました。

2008/2/3(日) 午後 6:25 [ kum**o5092 ]

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kumiko5092 さんコメント有難うございます。才女の彼女の詩は難解で、いつもは自信がないのですが、今日は思い切って投稿しました。詩の解釈は幾通りもあるのですが、これで良いと言う方が一人でもあれば私としては満足です。有難うございました。

2008/2/3(日) 午後 9:05 [ fminorop34 ]


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