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272.ブラームスからヘルツォーゲンベルクへ [ウィーン、1894年2月22日] 親愛なる友へ この手紙を書きましたのは、急いで お知らせしたいことがあるからです。フィレンツェに送った最初の荷がこちらに届いたという通知を受けました。配達不能郵便物として返してもらってはいませ ん。私たちに手落ちがなかったことをご了解ください。この件についてご了解いただき、この主題を(恥ずかしそうな堂々巡り風に)展開していただければ幸いです。 さてあなたには本当に初耳とすれ ば、私は本当に意志疎通が拙い男です。何をさておいても私を当地に引き留め、スイスに行かずにオーストリアで夏を過ごすのは、ビルロートのような友人がい るからではありません。くりかえしますが、何をさておいても。友人をすべて亡くした場合のことはもちろんしばしば考えております(1)。 あなたのJ.Br.より
(1)ブラームスは景色、都市そのもの、住人のせいで、オーストリアとウィーンに惹かれていた。ブラームスは他所ではこれほどまではくつろげなかった。 |

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