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273.ヘルツォーゲンベルクからブラームスへ ベルリン W.62、1895年1月30日 親愛なる友へ 私たちは感傷的になることを好みません。でもそれだけの理由で、より深い感情を犠牲にし、人生のきわめて高貴な時間を失ってはなりません。二つの最高潮に達したソナタの傑作(1)に関して、私は正規の愛好者の宣言をいたします。妻が好んで言いましたように、神の祝福をと申し上げます。この曲のおかげで、私は純粋に幸せな二日間を送りました。人生を再び生きていく価値があることを感じた次第です。 私 は明らかに、独創的で愛らしい春のような旋律に取り憑かれておりますが、どう発展するかは分かっておりません。現在のところ、これらの旋律に私は魅了されてはいますが、これを知り尽くし、自分の物にできる日を待望しております。またの便りをお願いします。どうか写本用紙を冷えさせないでください。ご存じのはずですが、私たちはあなたをお待ちしています。とりわけ私が。私に温かい隅を取っておいてください。――「トムは寒いよう。」(2) あなたのヘルツォーゲンベルクより (1)クラリネットとピアノのためのソナタ、作品120。 (2)「リア王」第三幕、4場。
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



