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杜甫の「春望」の仏訳である。五言律詩を無理せず、七音節で訳してみた。依然として語り足りないが、私の語学力でこれ以上音節数を増やすと負担である。 春望 国破山河在 城春草木深 感時花濺涙 恨別鳥驚心 烽火連三月 家書抵万金 白頭掻更短 渾欲不勝簪 杜甫 春望 国破れて山河在り 城春にして草木深し 時に感じては花にも涙を濺 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす 烽火 三月に連なり 家書 万金に抵る 白頭 掻けば更に短く 渾て簪に勝えざらんと欲す 仏訳 La vue de printemps Toute ma cité est ruiné Mais la nature verte rené J’écoute des oiseaux en larme Et vois les fleurs qui me charment. Je voulais être informé De ma famille bien-aimé. Mes cheveux blancs sur ma peigne, Si courtes, de mon épreuve signent. To Fu 春望 懐かしい都は廃墟と化したが 緑の自然は再生している。 私は涙を流して鳥を聴き 魅惑の花を見る。 私が知りたいのは 最愛の家族の消息。 櫛に残る私の白髪は 短く私の辛苦を示している。 杜甫
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杜甫
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