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「今日の詩」の編者が送ってきた、エイミー・ラウエルなる女流新人の詩である。日本と中国の詩がブームになったとき、イマジスト(写像主義)運動の代表的存在になったという。男性からの好意的論評が少なく、死後は忘れられた存在だった。フェミニズムとともに関心を呼ぶようになった。今回の詩からつい中国の風景と俳句・和歌の詩想を連想してしまう。 A Year Passes Beyond the porcelain fence of the pleasure-garden, I hear the frogs in the blue-green rice-fields; But the sword-shaped moon Has cut my heart in two. Amy Lowell 1874—1925 一年たち 白磁の垣の外 深い緑にカエル鳴き 月の刃は 心切り裂く。 エイミー・ラウエル1874—1925
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




"rice-fields" ってお米の田んぼのことですか。青々とした田圃での蛙の合唱とは、なんだか、我々日本人に身近な風景を詠っているのですね。また、剣の形の月(三日月?)に、心を二つに切り裂かれたとは、なんともロマンチックな感じが致します。
2009/4/29(水) 午後 9:24 [ cygnus_odile ]
今晩は。彼女は俳句・和歌・漢詩に夢中になった女性です。ですから、日本や中国の風景に浸っていました。外国にも米の産地はありますが、米の畑はおそらく彼女が想像する東洋の田圃ではないでしょうか。彼女が来日したかどうかはまだ分かっていません。
2009/4/29(水) 午後 11:09 [ fminorop34 ]
鎮西弓張月を Bow-shaped moon と訳された方があります。sword-shaped moon も日本の軍記物の英訳に出てきても可笑しくないですね。でも日本語ではなんというのでしょう
2009/4/30(木) 午後 5:20 [ fminorop34 ]