ヘ短調作品34

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コールリッジ

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かくも早きに

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コールリッジはFrost at Midnightで霧が立ち込める真夜中の静寂の中、揺籠で寝息をたてる坊やを見詰める。恐るべき静寂の空白を埋める坊やに彼は優しく語りかける。その坊やハートレイも大きくなり詩を書いた。

EARLY DEATH

SHE pass'd away like morning dew
Before the sun was high;
So brief her time, she scarcely knew
The meaning of a sigh.

As round the rose its soft perfume,
Sweet love around her floated;
Admired she grew--while mortal doom
Crept on, unfear'd, unnoted.

Love was her guardian Angel here,
But Love to Death resign'd her;
Tho' Love was kind, why should we fear
But holy Death is kinder?

Hartley Coleridge (1796-1849)


かくも早きに

陽はまだ高くのぼらぬのに
彼女は朝の露のように逝った。
かくも命短く、彼女はため息の
何かも知らぬまに。

バラの優しい香のように
彼女にただよう優しい愛の心。
見とれられるようなると ― 死の運命が
気付かぬうちに忍び寄った。

愛の心は彼女を守る天使
でも彼女は死への愛に身を任せた。
愛の心は優しいが、清い死は
さらに優しくないだろうか?

ハートレイ・コールリッジ

バラッド形式の韻文詩である。すなわち各詩節の音節数は8・6・8・6であり、韻は英詩では標準的なABABの構造である。

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