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ポモナはローマ神の果物の女神である。今日の詩「ポモナ」を織り込んだ'絨毯'をバーン・ジョーンズの協力でモリス商会は製作している。その絨毯は現在R工房の寝室に飾ってあるとのことである。現在では多くの会社がミュージアム・グッズとしてポモナの複製を売っているが、ウィキペディアにはない。私は著作権問題に疎いのでスペインのバルセロナに立っている女神像を上に紹介しておく。 昔から季節になれば女神がやってくる。彼女は人目につかず果物を育てる地味な存在である。好奇心もありラインの黄金やトロイの遺跡も見てみたいが、それも断念している。それでも毎年やってくるのは、夏の喜びが何ものにも代えがたいからだ、と彼女は述べている。 四歩格の弱強格の詩で韻の構造は ABAB CDCD である。 Pomona I am the ancient apple-queen, As once I was so am I now. For evermore a hope unseen, Betwixt the blossom and the bough. Ah, where's the river's hidden Gold! And where the windy grave of Troy? Yet come I as I came of old, From out the heart of Summer's joy. William Morris (1834-1896) ポモナ 私は今も昔も リンゴの女王。 花と枝の間で 人知れず抱く望み。 ラインの黄金はどこ? 話題のトロイ遺跡はどこ? でも今も昔も訪れるのは 夏が本当に嬉しいから。 ウィリアム・モリス (1834-1896)
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モリス
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