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父親サムエルだけではなく湖畔詩人のコミュニティーの絶大な期待を背負ったハートレイだったが、シャイな彼は大学教授への道から早々に脱落した。彼の師匠だったワーズワスのように散歩して人生を送った。技巧的に難しいとされるソネットで美しい世界を創り、根強いファンがいるのだが。 彼お得意のソネットではないが、韻の構造は見た目にも美しい。二詩節とも ABABCC である。 SONG SHE is not fair to outward view As many maidens be, Her loveliness I never knew Until she smiled on me; O, then I saw her eye was bright, A well of love, a spring of light! To mine they ne'er reply, And yet I cease not to behold The love-light in her eye: Her very frowns are fairer far Then smiles of other maidens are. Hartley Coleridge (1796-1849) 歌 ほかの女の子と比べ 彼女は美しくはないが 笑いかけられてはじめて 僕は愛らしい彼女に気付いた。 きらきらした彼女の目は 愛の泉、光の源だ! 目つきが近頃よそよそしく 僕に視線を返さない。 それでも僕は彼女の目の 愛の光を見逃さない。 彼女がしかめる顔は ほかの女の子より美しい。 ハートレイ・コールリッジ(1796-1849) 上の絵はJames McNeill Whistlerの「白衣の少女」である。ハートレイの詩中の女の子のイメージではない。美人すぎるが、ラファエル前派の女性はさらにそぐわない。清純な女性をモデルにした絵が少ない。
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コールリッジ
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




自分だけの恋人をみつけた喜びが感じられますね。
ところで、サミュエルはハートレイの祖父のようですよ、(http://en.wikipedia.org/wiki/Ernest_Hartley_Coleridge)
2009/8/26(水) 午後 11:31 [ cygnus_odile ]
ハートレイはサムエル(STC)の長男です。オディールさんが言われるコールリッジはハートレイの甥です。ちなみにサラ・コールリッジのお母さんはサラ・コールリッジです。
2009/8/26(水) 午後 11:38 [ fminorop34 ]
自分だけの恋人をみつけたかも知れませんが、ハートレイは嫁さん貰ったのでしょうか?彼の人生は偉大な人物の息子がたどった道です。悲劇を感じます。父親の比べマイナーですから、ウィキの記事は20世紀初頭に著作権がきれたブリタニカのコピーです。
2009/8/26(水) 午後 11:49 [ fminorop34 ]
そのアーネスト・ハートレイ・コールリッジの「詩」は近日紹介します。
2009/8/26(水) 午後 11:58 [ fminorop34 ]
本当ですね、間違えてました。http://en.wikipedia.org/wiki/Hartley_Coleridge で確認しました。いい加減なことをいって申し訳ありませんでした。
2009/8/28(金) 午前 6:49 [ cygnus_odile ]
西洋の人は身近な人の名前を付けますからややこしいですね。私もコールリッジ家の系譜が少し分かりかけてきました。
ハートレイは作品の完成度は高いから今でも人気はありますが、彼の人生は今一でした。時代が変わり始め、その潮流についていけなかったみたいです。彼が後世に名をとどめるたのは父親にインスピレーションを与えたからです。「真夜中の霧」ですやすや眠っているのがハートレイです。
http://blogs.yahoo.co.jp/fminorop34/22976580.html
2009/8/28(金) 午前 10:14 [ fminorop34 ]