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キャサリン・マンスフィールドの短編では主役にならない、たくましい田舎の女。描写は簡潔である。病弱で神経質な彼女には羨ましくて仕方がないと解釈した。 Countrywomen These be two Country women. What a size! Great big arms And round red faces; Big substantial Sit down places; Great big bosoms firm as cheese Bursting through their country jackets; Wide big laps And sturdy knees; Hands outspread, Round and rosy, Hands to hold A country posy Or a baby or a lamb -- And such eyes! Stupid, shifty, small and sly Peeping through a slit of sty, Squinting through their neighbours' plackets. Katherine Mansfield (1888 – 1923) 田舎の女 いるのは 田舎の女二人。 すごいサイズ! ふとい腕と 血色の良い丸顔。 大きく頑丈で 腰掛けても大丈夫。 大きな乳房は硬いチーズ 上着から突き出し。 太い腿と 頑丈な膝。 広げた手は 丸くバラ色 つかめるのは 田舎の花束 乳飲み子、子羊―― それにこの眼 学がなく、抜け目がなく、落ち着きがない 小屋のわれ目からのぞいて 人の財布をぬすみみている。 キャサリン・マンスフィールド (1888 – 1923) 上の絵はピサロの「ポントワーズの鳥市場」
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英語圏女流詩人
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




雲の上の方へ:
ご挨拶にも伺わず失礼致しておりました。riversideweeds と申します。ブログは新参者ですが、最近fminorop34さんの存在に気付き、時々お邪魔させて頂いておりました。今日、初めて、この詩と「カンナ」と「ひとかかえ」を読ませていただき、とても楽しませていただくとともに勉強させていただきました。登録などしていただき恐縮の極みです。これからも、折々にお邪魔して勉強させていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
この「田舎の女」という詩、シンプルで大胆な表現が楽しいですね。私は無知でマンスフィールドもまだ碌に読んでいませんが、都会の女性が、田舎の女性の有無をいわせぬ存在感に対して、あらわな気持ちをうたった詩のようで、すごく実感が伝わってきました。訳も楽しい訳ですね。どうもありがとうございました。
2009/10/12(月) 午後 0:52 [ riversideweeds ]
riversideweeds さんコメント有難うございます。こちらこそ恐縮です。二日ほど前から貴ブログに気付き、興味深く読ましていただきました。日本語に随分配慮した訳ですね。勉強になります。定年後の暇つぶしにはじめましたが、詩に造詣があるわけではありません。ブログの記事の長さのものが多いという理由でやっています。最近は20世紀の詩人に重きを置いています。またよろしくお教えください。
2009/10/12(月) 午後 1:35 [ fminorop34 ]
こんにちは。
マンスフィールドの詩は初めて読みました。
短編とはイメージが違いますね。
fminorop34さんのブログ以外の場所で、詩を読むことはほとんどないのですが、
散文と読み比べたりする楽しみ方もあるのだと知りました。
いつもながら、勉強になります。
2009/10/12(月) 午後 3:50 [ larchtree ]
私は知ったかぶりしていますけど、マンスフィールドの短編も詩も始めて見たいなものです。そうですか、短編を探して読んでみましょう。こちらこそlarchtree さんの「評論」がとても勉強になります。
2009/10/12(月) 午後 4:40 [ fminorop34 ]