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マリアンヌ・ムーアはルイ十五世様式の蝋燭立て(candelabrum)を見ている。蝋燭立ては機能(液体を受け止める)からも、形態からも宮殿の噴水に類似する。この燭台に嵌め込まれた陶磁器製の白鳥の優雅さには自然の白鳥も敵わない。 No Swan so Fine "No water so still as the dead fountains of Versailles." No swan, with swart blind look askance and gondoliering legs, so fine as the chintz china one with fawn- brown eyes and toothed gold collar on to show whose bird it was. Lodged in the Louis Fifteenth candelabrum-tree of cockscomb- tinted buttons, dahlias, sea-urchins, and everlastings, it perches on the branching foam of polished sculptured flowers--at ease and tall. The king is dead. Marianne Moore (1893-1969) 白鳥も敵わない 「水の静けさもヴェルサイユの 静止した噴水には敵わない」 日よけを斜めにつけ 脚で漕ぐ白鳥も チンツチャイナの白鳥に敵わない 目は小鹿色、首は黄金の鋸状 所有者を示している。 鶏頭色の茸、ダリア 松葉菊、エバーラスティング ルイ十五世様式の 燭台に収まり 滑らかに彫った花の 泡の枝にとまり 誇らしげに安らか。 王は死んだ。 マリアンヌ・ムーア(1893-1969) 詩の燭台のイメージは宮殿のルイ15世スタイルの伊万里磁器の燭台を参考にした。 |
英語圏女流詩人
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




こんにちわ。
本当に、マリアンヌ・ムーアは好いと思います。家具等に結び付けて、なんか言い当てているような気がしますね。いったい、何を言っているのでしょうね。
2009/11/25(水) 午後 7:16 [ - ]
こんにちは。
今まで19世紀の詩を中心に勉強して技巧を学んできましたが、そういった技巧から解放されたモダニストの詩は私にはよく分からないのです。新しい韻律を見い出したのかと探ってみますが、よく分かりません。勉強します。
2009/11/25(水) 午後 7:49 [ fminorop34 ]