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ディラン・トーマス という名前は聞いたことがある。1953年没の彼の詩には著作権問題が絡む。なぜかウィキソースにあったのが ” In my Craft or Sullen Art” である。 今回の詩でディランが主張しているのは、自分は名もない詩の「職人」であり、同じく名もない庶民に好かれたらそれで満足だという話である。調子は親しみやすいが、彼独特の用語法があるようだ。 In my Craft or Sullen Art In my craft or sullen art Exercised in the still night When only the moon rages And the lovers lie abed With all their griefs in their arms, I labour by singing light Not for ambition or bread Or the strut and trade of charms On the ivory stages But for the common wages Of their most secret heart. Not for the proud man apart From the raging moon I write On these spindrift pages Nor for the towering dead With their nightingales and psalms But for the lovers, their arms Round the griefs of the ages, Who pay no praise or wages Nor heed my craft or art. Dylan Thomas (1914 – 1953) 僕が作業をするのは 夜も静まりかえり ひとり月が怒り 恋人たちがベッドで 悲しみを抱くとき 歌う灯で励むのは 野心やパンのためでも 象牙の舞台で魅力を ふりまき、売るためでもない ただ二人からささやかな 心の謝礼を受けたい。 この飛沫の紙片に記すのは 怒る月にも超然とした 誇り高き人のためでも ナイチンゲールや詩篇で 名を遺した人のためでもない 歳の悲しみを抱きしめ 賞賛も謝礼も払わず 僕の腕に目もとめない 二人の恋人たちのため。 ディラン・トーマス(1914 – 1953)
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20世紀の英語詩人
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...




こんにちわ。
「名もない庶民に好かれたらそれで満足」という気高い精神が、優しく穏やかに静かに語られていますね。
著作権は基本的には、今は没後50年までと理解していましたが、法律にはきっといろんな条件がつきますからね。親子・親族が絡んでいるのでしょうか。ポチ☆
2009/12/20(日) 午後 7:29 [ - ]
ひでゆきさん今晩は。ポチ有難うございます。彼の詩は良いのですが、著作権は心配です。先日ある詩のサイトがズタズタにされていました。弁護士さんが活躍したのでしょうか。国により違うのでしょうか?アメリカは厳しいと言われていますが、ドイツが結構厳しいです。私が学生時代に習ったカロッサも難しいです。
2009/12/20(日) 午後 7:37 [ fminorop34 ]
著作権は、言われますように、外国では非常に厳しいようです。
ただ、弁護士がからんでいると、ズタズタとかそうのような乱暴なことはしないはずで、削除もしくは対価を求めると思われますね。対価を支払うのであれば、必ず裁判所を通して行うことですね。少額訴訟されますと1日で済むはずです。
ズタズタにされたのは、別の理由のような気もします。本当に心配であれば、掲載しないことですね。
2009/12/21(月) 午前 5:34 [ - ]
お早うございます。著作権のお話有難うございました。私は画像はすべてウィキペディアからとっています。テキストはウィキペディアか、トロント大学の Representative Poetry Online からもらってきます。このことは明記する習慣を付けなくてはと思っております。
2009/12/21(月) 午前 9:28 [ fminorop34 ]