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フロストの「一歩後退して」がいつ書かれたのか、何を言いたかったのか。今のところ調べていない。現代の人間からすれば首を傾げたくなる内容である。彼はエコロジストだが、身近な自然の生態系に関心が向けられているが、地球規模のエコロジーの詩にはお目にかかっていない。だれでもそうだが、彼も時代の子である。フロストに近いJFケネディのキューバ政策に関するものであろうか。 One Step Backward Taken Not only sands and gravels Were once more on their travels, But gulping muddy gallons Great boulders off their balance Bumped heads together dully And started down the gully. Whole capes caked off in slices. I felt my standpoint shaken In the universal crisis. But with one step backward taken I saved myself from going. A world torn loose went by me. Then the rain stopped and the blowing, And the sun came out to dry me. Robert Frost (1874-1963) 一歩後退して もう一度旅に出るのは 砂や砂利石だけではない 大量の泥水を飲み込み 巨石はバランスを崩し 頭を鈍くぶつけながら 渓谷を下り始める。 岬はすべてきざまれて。 世界的な危機にあり 僕の場所がゆらいだ。 だが一歩後退して 僕は死を免れた。 崩壊する世界は僕を通り過ぎた。 そして雨はやみ、風と 太陽が出て僕を乾かした。 ロバート・フロスト(1874-1963) 上の写真は「キューバ危機」のソヴィエト輸送船とアメリカの偵察機。
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フロスト
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



