ヘ短調作品34

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ヴェルレーヌ

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Chanson d’Automne

Les sanglots longs
Des violons
De l’automne
Blessent mon cœur
D’une langueur
Monotone.

Tout suffocant
Et blême, quand
Sonne l’heure,
Je me souviens
Des jours anciens
Et je pleure ;

Et je m’en vais
Au vent mauvais
Qui m’emporte
Deçà, delà,
Pareil à la
Feuille morte.

Paul Verlaine


Autumn Song

A long sobbing
Of the violin
Did not stir
But did pain
My vein
In languor.

I was broke
To choke
At the chime.
I reminisced
And missed
My old time.

Deported away
On a windy day,
Here and there
I strayed in grief
Like a dead leaf
Blown in the air.

Paul Verlaine

秋の歌

バイオリンの
長い啜り泣きは
もの憂い
私の気分を
励ますことなく
苦しめた。

私は病んで
鐘の音に
咽び
遠い日々を
思い出し
懐かしく思った。

風の強い日に
私は追放され
あちこち
風に舞う
枯葉のように
さまよった。

ポール・ヴェルレーヌ

閉じる コメント(4)

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ヴェルレーヌも味わいありますね。
ときに、Violin は、なんとなく日本語の訳詩では、「ヴィオロン」との表記が馴染んでいるというか、詩情があるように感じるのですが、あれは、昔の人の訳語だったからですかね。

2011/9/14(水) 午後 10:28 [ cygnus_odile ]

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ヴェルレーヌはフランスの詩人ですから、訳者は当然のことのように「ヴィオロン」としたのだと思います。おかげでヴィオロンは私の数少ないフランス語の語彙になりました。

この詩は英語訳にしようと苦心惨憺しています。やはり他言語にやくしてはいけない詩のひとつみたいですね。つくづく思いました。パズルとしても絶望的でした。

最近の人の訳をしらべていません。また読んでみたいです。

2011/9/15(木) 午前 0:23 [ fminorop34 ]

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秋の日のヴィオロンのため息の…ではないですね。いまの若い人にも読み継がれているのでしょうか。

2011/10/20(木) 午後 7:29 [ ノーやん ]

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すみません。私も飽きの日のヴィオロンを読まないようにしてやくしました。英語力のない人間がヴェルレーヌの真似をして韻文を書くとこんなひどい訳になるという代表例です。今回ヴェルレーヌと同じ個所で韻を踏みました。そのせいで随分ずれたと思います。今回の結論は、ヴェルレーヌは他言語で訳せないという周知のことを再確認しました。けっしてこの訳が良いとは思っていません。

2011/10/20(木) 午後 9:41 [ fminorop34 ]


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