ヘ短調作品34

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There is a morn by men unseen -
 
There is a morn by men unseen -
Whose maids opon remoter green
Keep their seraphic May -
And all day long, with dance and game,
And gambo! I may never name -
Employ their holiday.
 
Here to light measure, move the feet
Which walk no more the village street -
Nor by the wood are found -
Here are the birds that sought the sun
When last year's distaff idle hung
And summer's brows were bound.
 
Ne'er saw I such a wondrous scene -
Ne'er such a ring on such a green -
Nor so serene array -
As if the stars some summer night
Should swing their cups of Chrysolite -
And revel till the day -
 
Like thee to dance - like thee to sing -
People opon that mystic green -
I ask, each new May morn.
I wait thy far - fantastic bells -
Announcing me in other dells -
Unto the different dawn!
 
Emily Dickinson
 
 
未だ見てはいない朝が来た――
 
未だ見てはいない朝が来た――
乙女らは遥か遠い緑の上で
五月祭の天使の衣装を纏い――
私は呼び名を知らないが、
一日踊りと遊戯とガンボで――
お祭りの日を祝って過ごす。
 
軽い拍子に乗り足が動くが
村の通り道がやっとのこと――
あの森までも辿り着けない――
昨年のリボンが垂れ下がり
夏が不機嫌な顔をする頃に
光を求めた鳥も戻っている。
 
かかる素敵な光景を知らず――
かかる緑の上の輪も知らず――
かかる整然とした動きも――
まるである夏の夜に星々は
クリソライトの盃を揺らし――
夜明けまで酔いしれたよう――
 
汝の如く踊り――歌うため――
この神秘の緑に集う人よ――
私は願う。五月祭の朝に。
私は遥かなる――壮麗な鐘が――

この谷間の私への合図を待つ―― 

年により違う夜明けに!
 
エミリー・ディキンソン
 
言わずとしれた五月一日のメイデイの祭りである。樹を切り倒し、先端に色とりどりのリボンを結び、メイポールとする。これを立て、乙女が白い装束を纏い、整然と踊り、リボンを編んでいくのがメイデイのアトラクションである。エミリーはお硬いプロテスタントが異教の祭りと否定したが、エミリーはお構いなしである。


閉じる コメント(19)

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メイポールは、ドイツで盛んに行われている行事で、アングロサクソン国ではやっていないはずですが。

2017/12/11(月) 午後 0:12 [ yan_yan ]

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尚、私が、ICU で、アメリカ文学史を履修していた頃は、エミリー・ディキンソンは、アメリカの詩人の中で、アメリカ文学史上最も重要な詩人はホイットマンであっても、人気の点では、ホイットマンを上回り、アメリカで最も人気があった詩人でしたが、最近は、どうなのでしょうか。

もし、お分かりでしたら、教えてください。

2017/12/11(月) 午後 0:14 [ yan_yan ]

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おっしゃる通りですが、ドイツ系アメリカ人のコミュニティーがアメリカでこの祭りを催してきたようです。イギリスも五月の祭りはあったのではないでしょうか。メイポールはないのですが、"Tess of the D'Urbervilles "の予告編でお揃いの白い服を来た女の子達が輪になり踊っているのを見ました。メイデイの踊りではないでしょうか。陽の没することなき大英帝国で定着すれば、世界中に広まる訳です。労働運動がさっぱりの日本でもこのようなメイデイが広まるかもしれませんね。生憎ゴールデン・ウィークとかさなりますが。

2017/12/11(月) 午後 1:05 [ fminorop34 ]

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"Tess of the D'Urbervilles "の予告編ですが、このシーンが英国のメイデイではないでしょうか。友人に聞いてみます。

https://www.youtube.com/watch?v=OilSr11E41o

2017/12/11(月) 午後 1:18 [ fminorop34 ]

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> fminorop34さん
なるほどね、意外と、アメリカにはドイツ系アメリカ人がいて、しかも、人数が多く無い割には、特に、科学技術方面で活躍しているし、スヌーピーで有名なピーナッツ・シリーズの作者のシュルツさんもドイツ系アメリカ人ですよね。

それは、イギリスでも全国区のお祭りでは無く、ローカルな祭りのはずだし、もしかしたら、イングランドでは無く、スコットランドでも無く、独自の文化も持っっているウェールズの行事では無いかと思います。

国際労働記念日でもある5月1日のメイデイの踊りでは無く、5月が一番美しい月とされているイギリスで、その美しい月を祝うお祭りでは無いかと思いますけど。

大英帝国で定着している文化で、世界的に広まったものは非常に少ないですよ。

インドを植民地にしてお茶の木を大量に植えるまではコーヒー消費国だったイギリスの伝統の紅茶は、イギリス以外では紅茶産出国のインドと、インドの影響を強く受けているスリランカ、ネパール以外では飲まれていないし、スリランカ、ネパールも、インド風料理屋で出されるだけでは無いかと思われるし。

2017/12/11(月) 午後 1:24 [ yan_yan ]

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それは、イギリスのメイデイでは無いですよ。

2017/12/11(月) 午後 1:24 [ yan_yan ]

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今、国際労働記念日とも呼ばれているメイデイを盛んにお祝いしているのは、ヨーロッパの最貧国のブルガリアも含めた旧東ドイツ以外の元社会主義国だけです。

ブルガリアなどでは、国定休日です。

イギリス文化ですが、イギリスの国民食のフィッシュ・アンド・チップスは、イギリス以外では食されていないし、イギリス式の住宅も、イギリス以外では無いし、etc, etc。

それはメイデイの祝賀では無く、英語で、一年で最も美しい月と言われている5月の訪れを祝っているのかも知れません。

メイデイの歴史は、そんなに古く無いはず。と思って、日本語のウィキを見たら、やはり、そんなに古くはなく、元々、5月1日は、夏の訪れを祝う祭りがヨーロッパ各地で行われていた。とあり、それが、労働者の祭典のメーデーに繋がったらしいですね。

2017/12/11(月) 午後 1:33 [ yan_yan ]

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学生と教官では好みが別れます。学生も学部によりけりでしょうが、Emily を呪っている学生の話をネット上で読んだことはあります。訳が分からず、無意味な詩とのことでした。この学生はFrostと比較して自分の見解を言っていました。

2017/12/11(月) 午後 2:02 [ fminorop34 ]

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逆に訳がわからないから好きという学生は多くいると思います。教職を志す女子学生等には Emily は大人気だと思います。教官はディベイトでお茶を濁しておればいいわけです。教官自身は理解できなくても、理解できないからこそ、論文は何とでも書けるし、昇進できるわけです。女性教官の場合昇進できなければ差別だ、訴訟すると脅すこともできます。謎が多いが故に論文ネタとては Emily は絶好の詩人です。それで人気があるのかも知れません。私は教官を志す女子学生には Emily がお薦めですし、アメリカの女性ならなおさらです。ディベイトのネタとして Emily 以上の詩人は居ないと思います。

2017/12/11(月) 午後 2:04 [ fminorop34 ]

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私が教わったアメリカ文学史の先生は、ホイットマンの日本一の権威で、東大を退官した後で、私が行っていた ICU の講師になっていた人で、エミリーが最も人気があるとは、その先生が言っていたことでは、ありません。

勿論、そんな俗っぽい話は、授業中にはなく、何かで私が調べて、エミリー・ディキンソンが、当時、アメリカで最も人気がある詩人だと知ったのです。

私自身、ディキンソンに惚れこみ、一時は、英米文学を専攻して、エミリー・ディキンソンで卒論を書こうかと思ったほどですが、彼女の詩は隠喩も多く、当時の私の英語力では難しいのでは無いかと思い、思いとどまりました。

2017/12/11(月) 午後 2:11 [ yan_yan ]

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テスが踊っているシーンについては友人に聞いてみます。五月の祭りですが、国により違うと思います。本質的に同じだと思います。異教徒ゲルマン民族の祭典です。キリスト教会が抑圧できなかった異教の祭りです。確か中世の挿絵画家の絵ではお揃いの緑色の服(May)を殿様から頂戴して Mayflower(サンザシ)の花を採りに出かけます。アングロ・サクソンは元々ゲルマン民族ですから共通する文化があってもおかしくないとおもいですが。

2017/12/11(月) 午後 2:30 [ fminorop34 ]

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> fminorop34さん
アングロサクソンは、確かに、ゲルマンから分かれた民族ですが、イギリスに元から居たケルトの伝承を多く引き継いでいて、スカンジナビアに残った北方ゲルマン、民族大移動したドイツ一帯のゲルマン民族とは、全く異なる文化を伝承していますよ。


イギリス人のお友達に訊くのですか?


こう言ったら、失礼に当たりますが、真実なので書きますけど、言ったら悪いけど、イギリス人は、殆ど、自分たちの国の、特に、古い伝承文化の事は知りませんよ。

私の知人のイギリス人、全員がそうです。

尚、中世とは、ヨーロッパでは「キリスト教が支配していた時代」の事を指します。

教会が非常に強く、農奴が大勢いて、魔女狩りなどもあり、「暗黒時代」と呼ばれている時代で、キリスト教文化以外は抑圧されていた時代です。

それに反し、人間回復を行なったのがイタリアに始まったルネッセンスですよね。世界史が最も苦手だった私だって、その位の事は知っています。

更に続きます。

2017/12/11(月) 午後 2:42 [ yan_yan ]

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中世と呼ばれている時代には、ゲルマン民族も、キリスト教を奉じていたはずですよ。


それよりも、イギリス全体にキリスト教が広まった方が遅いはずです。
イギリス人と違って、イタリア、ドイツのインテリは物知りです。アメリカのインテリも。所詮、イギリスは、斜陽の国だし、欧州大陸に比べたら、18世紀まで文化後進国でしか無かったし、大学も3年制で、ドイツのように成績がよほど良く無い人以外は卒業させない国とは違います。

2017/12/11(月) 午後 2:43 [ yan_yan ]

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今、その動画を見ましたが、その音楽は、ケルトの音楽っぽいですね。

ケルトの文化は、特に、スコットランドに色濃く残っているはずで、バグパイプも、ケルトの音楽の影響を強く受けているはずです。

2017/12/11(月) 午後 2:52 [ yan_yan ]

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色々ご意見拝聴させていただき有難うございました。

2017/12/11(月) 午後 3:33 [ fminorop34 ]

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歌い踊るメーデーのお祭りの描写お見事です。

2017/12/12(火) 午後 1:14 [ ノーやん ]

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ノーやんさん、ご訪問有難うございます。最近易しそうな詩はないかと探しました。メイポールであることは直ぐに判りました。ですが、一箇所わからずに手こずりました。

2017/12/12(火) 午後 2:07 [ fminorop34 ]

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アメリカのメイ・ポールに関しては、今日見たこの一角獣に関する動画にも出て来ました。

メリーランドだそうです。他に検索したら、東海岸で、メイ・ポールのお祝いをするところがあると言う事が分かりました。

ただ、英語のウィキペディアの Maypole の項目には、ヨーロッパの民族的行事と書いてあります。

https://www.youtube.com/watch?v=7QZ4RboU6_E

2017/12/12(火) 午後 3:39 [ yan_yan ]

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繰り返しになりますが、色々ご意見拝聴させていただき有難うございました。

2017/12/12(火) 午後 4:36 [ fminorop34 ]


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