ヘ短調作品34

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Some, too fragile for winter winds
 
Some, too fragile for winter winds
The thoughtful grave encloses —
Tenderly tucking them in from frost
Before their feet are cold.
 
Never the treasures in her nest
The cautious grave exposes,
Building where schoolboy dare not look,
And sportsman is not bold.
 
This covert have all the children
Early aged, and often cold,
Sparrow, unnoticed by the Father —
Lambs for whom time had not a fold.
 
Emily Dickinson
 
 
冬の風に脆弱な生物を
 
冬の風に脆弱な生物を
死は思慮深く包み込む――
足が冷える前に優しく
霜を防ぐ詰め物をする。
 
秘された宝を晒さぬ為、
死は注意深く安息所を
子供も覗く気にならず、
狩人も避ける所に作る。
 
父性愛に恵まれない雀、
囲いが未完成の仔羊達、
風邪引くか弱い生物なら
全員に支給されている。
 
エミリー・ディキンソン

死は人間だけではなく、恵まれなかった生物の死体を薄気味悪い場所に隠してやる。

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「冬の風に脆弱な生物を」というとなんだろうか。思いめぐらしました。雀や子羊が出てくるけど?。一茶の句も浮かびましたが…。小鳥など小動物にお墓をつくってやることなら少年時代何回も体験しました。その心と同じかな?

2018/1/4(木) 午後 4:31 [ ノーやん ]

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ペットですら捨てる時代ですよ。ノーやんさんのような心優しい人もいたでしょうが、ここでは即物的な表現をすれば、体が弱った生物の多くは何処か変な所に潜り込んで死に絶えたのだと思います。

それを逆説の詩人エミリーが書くとこういう詩になるのです。少なくとも19世紀の人達の中にはそう考えた人がいたのでしょうが、多くは食物連鎖で強い動物の餌食になったのでしょうが。これでは詩になりません。彼女もロマン派の詩人でしょうが、科学者は詩人の敵です。

2018/1/4(木) 午後 5:20 [ fminorop34 ]


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