ヘ短調作品34

ルブランの回想録の link 先はゲストブックを御覧ください。

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The only Ghost I ever saw
 
The only Ghost I ever saw
Was dressed in Mechlin — so —
He wore no sandal on his foot —
And stepped like flakes of snow —
 
His Gait — was soundless, like the Bird —
But rapid — like the Roe —
His fashions, quaint, Mosaic —
Or haply, Mistletoe —
 
His conversation — seldom —
His laughter, like the Breeze —
That dies away in Dimples
Among the pensive Trees —
 
Our interview — was transient —
Of me, himself was shy —
And God forbid I look behind —
Since that appalling Day!
 
Emily Dickinson
 

私が一度だけ見た幽霊の

 

私が一度だけ見た幽霊の

衣装はメクリン・レース――

彼はサンダルを履かない――

だから粉雪のように歩む――

 

足取りは静か、鳥の様に――

駈け足は速く、鹿の様に――

服装は古風、モザイク柄――

時には、ヤドリギの様に――

 

彼は滅多に口を利かずに――

彼の笑い声は微風の様に――

物思いに耽る森の樹々の

凹みの中へと消えていく――

 

ほんの束の間の面会だが――

恥ずかしく、私を避けた――

さらにあのゾットする日――

以後、神は回想を禁じた!

 

エミリー・ディキンソン

 

生身よりは恐怖感はないが、あまりゾッとしない蛇の抜け殻がパズルの答えである。新しい美学を構築しようとする詩人からすれば、抜け殻は我々の垢と違い、高価なベルギー産のメクリン・レースを連想させる。

閉じる コメント(2)

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明快な謎解きありがとうございます。メクリンレースのことでそうかと思いました。寄生木などが出てくるので惑わされます。

2018/1/26(金) 午後 0:30 [ ノーやん ]

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ドイツへ行った時にベルギー産のレースを売っている家族をみました。私は別段どうとも思いませんでしたが、有名ですか。

それから最終詩節の「さらにあのゾットする日」とは禁断の果実を食べるよう誘惑した蛇のことでした。追加させていただきます。

2018/1/26(金) 午後 0:47 [ fminorop34 ]


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