ヘ短調作品34

ルブランの回想録の link 先はゲストブックを御覧ください。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

Mute thy Coronation —
 
Mute thy Coronation —
Meek my Vive le roi,
Fold a tiny courtier
In thine Ermine, Sir,
There to rest revering
Till the pageant by,
I can murmur broken,
Master, It was I —
 
Emily Dickinson
 
汝の戴冠式、お静かに――
 
汝の戴冠式、お静かに――
祝祭が終了するまでは
私の王様万歳に辛抱を、
汝のアーミンで、この
小さき廷臣を包み給え、
途切れながら呟けます、
主よ、それこそ私です――
 
エミリー・ディキンソン
 
 
イエスを諸王の王(King of Kings)とする記述は聖書にある。王であるからにはイエスは天国で戴冠され、祝典が華やかに執り行われてもよさそうではある。
 
 戴冠式と言えば、聖母マリアの被昇天後に父と子と聖霊の見守る中で、天の女王として冠を授かるという話が有名である。これもカトリック教会が推進したマリア信仰の一環であって、聖書にそのような記述がある訳でない。
 
さらにキリストの戴冠式となるとGoogle Image を検索しても、それに相応しい名画は登場してこない。わずかにアメリカ的な宗教団体が作り上げたキリストの戴冠の画像があるのみである。
 
エミリーの会衆派教会ではキリストにせよ、マリアにせよ、王権を認めていたとは思えない。派手な式典を嫌う会衆派教会にディキンソン家が属していたという先入感を持つのは危険だが、見世物になるのはあと暫くですから、我慢してくださいと言っている、と解釈した次第である。だが今一判然としない。
 
注記:小さき廷臣とはエミリーのことである。イエスは華やかな式典を苦々しく思っているとエミリーは考えている。

閉じる コメント(2)

顔アイコン

ディキンソン家の知識がないと理解がむつかしいですね。アーミンは白テンのコートと読んでいいですか。

2018/2/1(木) 午後 1:01 [ ノーやん ]

顔アイコン

この詩はエミリーの創作です。聖書にはキリストの戴冠式の事は何も書いてありません。エミリーのこうあって欲しいキリスト像が書かれています。アーミンは白テンの毛皮でフランスのルイ王の肖像画などに書かれています。王権のシンボルです。

2018/2/1(木) 午後 1:12 [ fminorop34 ]


.
fminorop34
fminorop34
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事