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I felt my life with both my hands
I felt my life with both my hands
To see if it was there—
I held my spirit to the Glass,
To prove it possibler—
I turned my Being round and round
And paused at every pound
To ask the Owner's name—
For doubt, that I should know the sound—
I judged my features—jarred my hair—
I pushed my dimples by, and waited—
If they—twinkled back—
Conviction might, of me—
I told myself, "Take Courage, Friend—
That—was a former time—
But we might learn to like the Heaven,
As well as our Old Home!"
Emily Dickinson
私は己の生命に触り 私は己の生命に触り その存在を確かめた―― 精気をグラスに注ぎ、 更なる可能性を証す―― 私のグラスの存在を
回転させ、その都度
まだ聞こえるかなと――
所有者の名を問うた――
髪を解き――容貌を比べた――
笑窪を押し、暫くし――
輝きを取り戻したら――
私の尋問は終了する――
私は呟く、諸君以前の
ように元気を出すのよ――
懐かしの故郷と同様に
天国が好きになるはず!
エミリー・ディキンソン
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I had the Glory—that will do—
I had the Glory—that will do—
An Honor, Thought can turn her to
When lesser Fames invite—
With one long "Nay"—
Bliss' early shape
Deforming—Dwindling—Gulfing up—
Time's possibility.
Emily Dickinson
私は才能があり――それで充分なのに―― 私は才能があり――それで充分なのに―― けちな評判の誘いにも 「いや」と言い続けて―― 崇高なる名誉を求めた―― 以前の無上の幸福感は 変形し――しぼみ――沈み行く―― それが時というもの。 エミリー・ディキンソン |
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Forget! The lady with the Amulet
Forget! The lady with the Amulet
Forget she wore it at her Heart
Because she breathed against
Was Treason twixt?
Deny! Did Rose her Bee —
For Privilege of Play
Or Wile of Butterfly
Or Opportunity — Her Lord away?
The lady with the Amulet — will fade —
The Bee — in Mausoleum laid —
Discard his Bride —
But longer than the little Rill —
That cooled the Forehead of the Hill —
While Other — went the Sea to fill —
And Other — went to turn the Mill —
I'll do thy Will —
Emily Dickinson
御守着けたこの貴婦人 御守着けたこの貴婦人 心に飾る時忘すれまい 監視しあって過ごせば 背信に陥ったことを。 薔薇が蜂を拒むのは―― 遊び戯れるためか? 蝶を惑わすためか? 亭主留守だからか? お守り着ける貴婦人は―― 連れ添った嫁を捨てて―― 大きな墓場に寝そべる―― 蜂と出会うであろうが―― 小川が大海に注ぐ間も―― 水車を触れて回す間も―― 斜面を下る小川が丘を―― 冷やした後も末永く―― 私は汝の意志を守る―― エミリー・ディキンソン 諦めかけたこの詩の翻訳も一部の不適切な解釈も自覚しながらも一先ず投稿することにした。
「御守着けるこの貴婦人」は社交界の名流夫人でないことは気付いていたが、貴婦人が棘という御守を着けながら「薔薇」でないことは第二詩節の文脈でわかった。「遊び戯れる」は微風にも揺れ動く様を示唆している。薔薇は微風に揺れない。「蝶を惑わすため」は蜂から蝶に乗り換えることを意味する。「亭主留守だから」の「亭主」とは花を扶養する太陽である。「亭主留守」とは太陽が雲に隠れるか、夜であることを示唆する。薔薇は開いた花冠を夜も閉じない。この詩節で薔薇の習性を語り、薔薇と違う花を読者に暗示させる。
雛菊こそ微風に揺れ、蜂の蜜の採取を妨げ、蜂から蝶に心変わりしない。太陽が留守の時雛菊は花冠を閉じる。この第二詩節から「この貴婦人」は雛菊を連想させる。すると「御守」は「蜜蜂」である。「雛菊」と「蜜蜂」はいつものエミリー詩の常連である。
第二詩節で見当を着けると第一詩節も分かってくる。雛菊と蜂の相互信頼を歌ったものであろう。
第三詩節の前半は下手な訳であり、修正したいが、今一釈然としない。訳語が不自然な場合誤訳の可能性大である。
いずれにしても雛菊と蜂の麗しい相互依存関係を語ったものであることに間違いはないと思う。 |
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Good Morning — Midnight —
Good Morning — Midnight —
I'm coming Home —
Day — got tired of Me —
How could I — of Him?
Sunshine was a sweet place —
I liked to stay —
But Morn — didn't want me — now —
So — Goodnight — Day!
I can look — can't I —
When the East is Red?
The Hills — have a way — then —
That puts the Heart — abroad —
You — are not so fair — Midnight —
I chose — Day —
But — please take a little Girl —
He turned away!
Emily Dickinson
お早うさん――夜君―― お早うさん――夜君―― 家に戻ろうかな―― 昼に嫌われたみたい-―― 私は好きなのに。 日の光は素敵だから―― 日溜りに居たいが―― 朝に嫌われたみたい―― ではお休みね――昼君―― 東が赤らむ瞬間を―― 見られるかな? 忽ち丘の心は遥か 遠くへと移る―― 夜は公平でないわ―― 私は昼が好き―― 私を連れてってよ―― でも昼は薄情! エミリー・ディキンソン この詩はエミリーが好む類型「極夜:polar night」に属する。一日中暗く、一瞬光りが射したと思ったら、また暗くなる。彼女は繰り返しこのテーマの詩作を試みている。今回は太陽の崇拝者エミリーの片思いの少女のメロドラマという形式で極夜を書いている。 |
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Just to be Rich
Just to be Rich
To waste my Guinea
On so broad a Heart!
Just to be Poor,
For Barefoot pleasure
You, Sir, shut me out!
Emily Dickinson
私の心からの 私の心からの ギニー金貨を 忽ち浪費する 裕福なる者は 貧しき者なり、 素足を楽しむ 私を締め出す! エミリー・ディキンソン 誤訳の可能性大であるが、一応メモとして投稿する。古代の賢者の格言をひねったものであろうか。遂に分からなかった。彼女の類型としては「乞食」に属するものであろう。
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



