ヘ短調作品34

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テロ騒動と演奏旅行

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今回のテロ計画騒動で一番被害を受けたのは演奏家である。とくにイギリスで演奏旅行を計画していた小規模なオーケストラの悲劇の物語。

警備強化で演奏旅行も大変

ダニエル・ウェイキン記者

ニューヨーク・タイムス 8月15日


クラシックの演奏家にとって、空の旅はこれまでも楽ではなかった。

空洞のチェロにも航空券は必要だった。警備の強化のせいである!金で買えない貴重なストディヴァリを大事に監視するため?ダブルリード奏者は?彼らがとっくに機内持ち込みをあきらめているのは、必要不可欠なナイフや息をリリカルな音にするケインの型を整える道具である。さらに報道されているイギリスのテロ計画の結果、機内バッグにも注意が向けられ、空の旅はいっそう大変になった。

先週の規制の強化により、ニューヨークのセント・ルーク・オーケストラは久しく待ち望んでいた週末からのイギリス演奏旅行をキャンセルした。フィラデルフィア・オーケストラやピッツバーグ交響楽団やミネソタ・オーケストラは急遽新しい規則に合わせて乗りこむことになった。

「とっても悲しい」とセント・ルーク・オーケストラの代表で常務であるマリアンヌ・C・ロックウッドは昨日言った。「私の人生で一番苦しい72時間だった。」オーケストラは先週の木曜日に出発して、エディンバラ国際音楽祭とロンドンのロイヤル・アルバート・ホールのBBCプロムスのコンサートに参加する予定であった。BBCプロムスは夏の音楽祭としてはトップクラスである。

イギリスでは旅行者は機内持ち込み禁止に従わねばならなかった、これは昨日緩和され、小さな持ち込みは許可されるようになった。しかしすべての旅行者が何世紀前の木、馬の毛、貴金属でできた大事な工芸品で仕事をしているわけではない。演奏家にすれば他の荷物と一緒にはしたくない貴重品である。

規則はもちろん流動的である。合衆国交通安全管理局はウェッブ・サイトで、楽器は機内持ち込みバッグと私物以外にキャビンに持ち込むことは許可されると述べている。しかし楽器のサイズには要件があり、航空機に持ち込む許可がいる。さらに警備員は楽器を注意して扱うことを約束している。

演奏家、とくに弦の奏者にとってこれでは慰めにはならない。バイオリンは頭上に入れておけるとはいっても、彼らはいつも傷つくことを心配し、自由に機内に持ち込めないのではと思っている。


バイオリンの名手で指揮者のピンカス・ズーカーマンが言うには、警備員に1742年製のグアルネリ・デル・ジェスの弦を外すようにいわれたそうである。「飛行場によっては信じられない口論をしたよ。」彼は電話で、アトランタ空港で彼の夫人でチェリストのアマンダ・フォーサイスと搭乗を待っていたが、「連中は私の楽器に手を出して『私の仕事でね』と言ったよ。」

チェリストは最悪だった。ミズ・フォーサイスは「チェロの席を買ったのに、連中は私たちをヤクザの手下みたいに扱うのだから」と言った。

新規制は現在のところややこしくなっている。

ボリショイ・オペラ・バレー団はロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで公演してきたが、規制が緩和されなければ、週末にはオーケストラの楽器はフェリーとトラックでモスクワに送り返されることになるだろうと、ボリショイの興行主ヴィクトール・ホッホハウザー・プレゼントのスポークスウーマンであるフェイス・ウィルソンは述べた。ボリショイ・オーケストラの主任指揮者のアレクサンドル・ヴェデルニコフは演奏家の契約では楽器は演奏家自身が持ち運ぶことになっているといったとされる。ミズ・ウィルソンは「たしかにこれは異常な状態であるけれど、現在直面しているこの規制に対処しなければならないとは思いもよらなかった。」

ミネソタ・オーケストラは日曜日にはヨーロッパ演奏旅行に出発するが、エディンバラとプロムスも予定に入っている。他の一流オーケストラ同様、楽器は特別仕様で詰め物をした木枠に入れた。

ハープやコントラバスを入れる最大の木枠は縦6.5フィート、幅4フィートになる。95人中20名の演奏者は楽器や高価な弓を機内に持ち込むようであるが、今回はさらに詰め物をする予定であると、スポークス・ウーマンのグエン・パッパスは述べた。大箱は演奏会場に直行し、ホテルで練習したい人には楽器はすぐには使えない。

フィラデルフィア・オーケストラは九月初旬にプロムスで演奏する。大箱は全楽団員の楽器を詰め込むスペースがあるが、10名前後は他の演奏やバカンスに出かけてオーケストラと一緒に帰らないので、その人たちにも使われることになる。

これらのコンサートには、まだ時間がある。これらの楽団は大規模で演奏旅行に慣れており、独自の木箱を所有している。

セント・ルーク・オーケストラはそうはいかない。高く評価された合奏団であるが、頻繁に演奏旅行に出かけているわけではない。今回の演奏旅行でイメージアップをと考えていた。この演奏旅行の計画に二年をかけ、プログラムに磨きをかけてきており、合衆国で放送される予定であった。

この演奏旅行はオーケストラの主任指揮者ドナルド・ランニクルには特別の意味があった。彼はスコットランド人である。代表のミズ・ロックウッドはイギリス生まれである。

ミズ・ロックウッドは他の方法を探そうと、テイクアウトの中国料理を食べながら電話をかけまくった三日間の話をした。演奏家は小さい楽器は手に持って行く計画を立てた。飛行機のチャーターは高すぎる。約30万ドル。費用は2倍になる。フィラデルフィアからボストンと、大箱を借りに大オーケストラをかけずり回った。どこも使われていた。セント・ルークは演奏者をパリに送り、列車でロンドンに送り、楽器はトラックで搬送することも考えた。しかし火曜日のリハーサルの時間がなくなる。

その後エディンバラから土曜日に楽器を貸そうという申し出もあった。しかしありとあらゆる努力は無駄だった。ブリティッシュ・エアウェイはその日の5時の飛行をキャンセルした。

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DARTSIDE.

I CANNOT tell what you say green leaves,
I cannot tell what you say :
But I know that there is a spirit in you,
And a word in you this day.

I cannot tell what you say, rosy rocks,
I cannot tell what you say :
But I know that there is a spirit in you,
And a word in you this day.

I cannot tell what you say, brown streams,
I cannot tell what you say :
But I know that in you too a spirit doth live,
And a word doth speak this day.

"Oh green is the colour of faith and truth,
And rose the colour of love and youth,
And brown of the fruitful clay.
Sweet Earth is faithful, and fruitful, and young,
And her bridal day shall come ere long,
And you shall know what the rocks and the streams
And the whispering woodlands say."

Kingsley



ダートサイド

緑の葉よ、私にはお前の言葉は分からない
お前の言葉は分からないが
分かっているよ、今日お前に心があり
言葉があることを。

バラ色の岩よ、私にはお前の言葉は分からない
お前の言葉は分からないが
分かっているよ、今日お前に心があり
言葉があることを。

茶色い小川よ、私にはお前の言葉は分からない
お前の言葉は分からないが
分かっているよ、今日お前に心が宿り
ある言葉を話していることを。

緑は誠実と真実の色
バラ色は愛と青春の色
茶色は豊壌の地の色
芳しき大地は誠実で、豊かで、若々しい
大地の結婚の日はまもなくやってくる
そのときはじめて分かるのだ
岩や小川やささやく野原の言葉が。

キングスレイ

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