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September
The breezes taste
Of apple peel.
The air is full
Of smells to feel-
Ripe fruit, old footballs,
Burning brush,
New books, erasers,
Chalk, and such.
The bee, his hive,
Well-honeyed hum,
And Mother cuts
Chrysanthemums.
Like plates washed clean
With suds, the days
Are polished with
A morning haze.
John Updike
九月
そよ風は
リンゴの皮の味。
大気は
匂いにみちあふれる
熟した果実、古びたフットボール
燃える薮
あたらしい本、消しゴム
チョークなど。
ミツバチは、巣箱にもぐり
甘い声を止め
そしてお母さんは
菊を切りとる。
石けんで洗った
お皿のように、
毎日は朝のもやで
みがかれる。
ジョン・アップダイク
ジョン・アップダイクは20世紀のアメリカの作家である。九月は欧米ではたしかに入学シーズンである。消しゴムやチョークが詩に登場してのは始めての体験である。この詩は散文詩とはいえないと思う。偶数行だけフォロウしてみると韻あるいは韻に近い言葉が出てくる。これは途中で改行しなければ韻文に近い。
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