ヘ短調作品34

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「今日の詩」の選者はめずらしくフロストの詩を送ってきた。しかもフロストとしては非常に珍しい詩である。アメリカ東部の農民生活ではなく、アメリカのマフィアの話である。これには少々驚いた。私が西部劇やギャング映画の英語が聞きとれれば、全く問題はない話である。口語、それもマフィアの口語と来ているからが少々手こずった。高校の英語の先生をしていたフロストがこんな英語を使っていいのだろうか?

Not To Keep

THEY sent him back to her. The letter came
Saying… And she could have him. And before
She could be sure there was no hidden ill
Under the formal writing, he was in her sight,
Living. They gave him back to her alive—
How else? They are not known to send the dead—
And not disfigured visibly. His face?
His hands? She had to look, and ask,
“What was it, dear?” And she had given all
And still she had all—they had—they the lucky!
Wasn’t she glad now? Everything seemed won,
And all the rest for them permissible ease.
She had to ask, “What was it, dear?”

“Enough,
Yet not enough. A bullet through and through,
High in the breast. Nothing but what good care
And medicine and rest, and you a week,
Can cure me of to go again.” The same
Grim giving to do over for them both.
She dared no more than ask him with her eyes
How was it with him for a second trial.
And with his eyes he asked her not to ask.
They had given him back to her, but not to keep.

Robert Frost


元通りではない

連中は彼を彼女に送りかえした。手紙の内容は
・・・お返しします、だった。この形式な
手紙に隠された意味を確認せずに
彼女見たが、彼は生きていた。
連中は彼を生かしたまま帰した −
他はどうか?連中が死人を送るのは聞いたことがない −
見た目には外傷はなかった。顔は?
手は?彼女は見て尋ねた。
「あんたどうなの?」彼女は全て聞き
全て大丈夫だった − 全て無事 − 幸運だった!
彼女は嬉しくはなかったのか?問題は無いようだったし
その他も大したことはものではなかった。
彼女はそれでも「あんたどうなの?」と訊いた。

「大丈夫
でも無傷ではない。胸の上を
弾が貫通した。ちゃんと手当をして、薬を飲み
安静にして、お前がいてくれたら、一週間で
治り、また出かけるさ」同じ凄いことを
二人に繰り返すのだ。
彼女はニ度目にはどうなるか
目で聞くよりほかはなかった。
連中は彼を返したが、元の彼ではなかった。

フロスト

夏の歌 -- ガイベル

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今日のドイツ語の詩はガイベルという詩人の詩である。悲劇の分野で活躍した人物だそうだが、今日の詩は特にどうということもない。夏の季節を賛美する詩である。

Sommerlied

O Sommerfrühe blau und hold!
Es trieft der Wald von Sonnengold,
In Blumen steht die Wiese;
Die Rosen blühen rot und weiß
Und durch die Felder wandelt leis'
Ein Hauch vom Paradiese.

Die ganze Welt ist Glanz und Freud,
Und bist du jung, so liebe heut
Und Rosen brich mit Wonnen!
Und wardst du alt, vergiß der Pein
Und lerne dich am Wiederschein
Des Glücks der Jugendsonnen.

Geibel


夏の歌

おお、青く美しき夏の朝よ!
森は黄金の日を浴び、
牧場は花につつまれ
赤と白のバラが咲き
野原一面に
天国の微風が渡る。

世界は輝きと喜びに満ち
今日の汝は若く愛らしい
喜びバラを開かすべし!
時が経つも、苦しみを忘れ
若き太陽の再度の耀きに
恵まれる幸を忘るな。

ガイベル

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91.エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクからブラームスへ

グラーツ、1881年10月1日

 親愛なる友へ

  あなたのドアをノックするのが遅れますので、わたしたちはあなたの家でお会いできる希望を大いに持っています。ヴェニスを出るのが遅れました。体調が良くなくて、一ヶ月をそこで過ごし、同じ理由でさらにここにとどまっています。わたしたちは放浪者のように、まるまる一週間遅れてライプツィッヒにつく予定で す。でもわたしたちは、どうしてもウィーンに立ち寄り握手したい人たちがいます。二晩しか泊まれませんから、予定をすべてこなすことは困難です。ですから、最善を逃さないためには、よほど注意して調整しなければなりません。まだプレスバウムにいらっしゃれば、わたしたちは、あなたの大好きな「 森の静寂(Waldeinsamkeit )」でお会いしたいですから、そちらに行きます。また、わたしたちの渇いた耳は、またの良き日にあなたが持参していらっしゃるまで、何かちっちゃいものを持って帰り、飲み干しては、喜びを味わいたいと思っています。でもあなたがこの冬のような天気でそちらにはおられないかもしれません。安全を期してカールス・ シュトラーセ宛に書いています。どうか折り返し色好いご返事をすぐに下さい。もし明日以降に届きましたら、どちらでお会いできるか電報を下さい。午後の四 時までは動きませんから、たぶん、ここでご返事を受けとります。ウィーンの中であろうと近くであろうと、とにかく最愛の友人に会わなければいけません。わたしたちは六日早朝にぜひお宅に伺い、あなたの美しい眠りを盗らせていただきます。わたしたちはここに立ち寄る姉と面会するために五日の11時までいて、オーベルデブリングに住むわたしの友人、オーベルシュタイナー夫妻宅で昼食をとります。夜はエプシュタイン(1)にお任せです。わたしは何年も彼にはあっていませんが、いろいろとお世話になりました。しかし申し上げたように、その日はうまくやり、あなたが可能であれ ば、六日はあなたと一緒に始めたいのです。まだそこにいらっしゃることを願います。そうでもなければ、今年は不運をなめ尽くすことになります。六日は木曜 日、宛名はヘルツォーゲンベルクで、ルーベルグという所にいます。この宛先へお便りを下さい。わたしたちはぜひお会いして、引き出しを探し回り、あなたの 音楽とご好意で浮かれたいのです。

 わたしたちがあなたに抱く好意の半分でも、あなたはわたしたちに持っていらっしゃるでしょう。でしたら、もう少しお待ちになってください。あなたに誠実で忠実な夫婦に会うことができます。
ヘルツォーゲンベルク夫妻より



(1)彼女の昔の先生。(書簡17、注)。


バレンボイムとチェリビダッケによるブラームスのピアノ協奏曲第二番第二楽章である。


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