ヘ短調作品34

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「今日の詩」の選者が送ってきたのはホイットマンの「夜の浜辺で」である。ホイットマンらしい言葉がずらずらと並べられているが、いつものように形式間のある散文詩である。

On The Beach At Night

On the beach, at night,
Stands a child, with her father,
Watching the east, the autumn sky.

Up through the darkness,
While ravening clouds, the burial clouds, in black masses spreading,
Lower, sullen and fast, athwart and down the sky,
Amid a transparent clear belt of ether yet left in the east,
Ascends, large and calm, the lord-star Jupiter;
And nigh at hand, only a very little above,
Swim the delicate brothers, the Pleiades.

From the beach, the child, holding the hand of her father,
Those burial-clouds that lower, victorious, soon to devour all,
Watching, silently weeps.

Weep not, child,
Weep not, my darling,
With these kisses let me remove your tears;
The ravening clouds shall not long be victorious,
They shall not long possess the sky--shall devour the stars only in
apparition:
Jupiter shall emerge--be patient--watch again another night--the
Pleiades shall emerge,
They are immortal--all those stars, both silvery and golden, shall
shine out again,
The great stars and the little ones shall shine out again--they
endure;
The vast immortal suns, and the long-enduring pensive moons, shall
again shine.


Then, dearest child, mournest thou only for Jupiter?
Considerest thou alone the burial of the stars?

Something there is,
(With my lips soothing thee, adding, I whisper,
I give thee the first suggestion, the problem and indirection,)
Something there is more immortal even than the stars,
(Many the burials, many the days and nights, passing away,)
Something that shall endure longer even than lustrous Jupiter,
Longer than sun, or any revolving satellite,
Or the radiant brothers, the Pleiades.

Walt Whitman


夜の浜辺で

夜の浜辺で
父親と立っている子
東の秋空を見つめている。

暗闇の中を
狂暴な雲、空を埋葬する雲の黒い塊が、陰鬱に、急速に
降下し、広がり、空を遮る間に
東の空に残る透明なエーテルの帯の中に
上る主神星木星。
ほんの少し上で
泳ぐ優雅なプレイアデス星団。

その子は父親の手を握り
勝ち誇って降下し、今にも食い尽くさんとする勢いの覆い雲を
見つめてこっそり泣く。

泣くんじゃやない
お前泣くんじゃやないよ
キスして、お前の涙を拭いてやるから
狂暴な雲もいつまでも威張ってはいない
空を抑えるのも長くはない − 幻のような星を食べるだけ
木星が現れ − ガマンして − 次の晩見てごらん − プレイアデス星団も現れるよ
金色の星も銀色の星も死にはしない − また登場するから
大きな星も小さな星もまた光るさ − みな我慢強いからね。
巨大な不死身の太陽と忍耐強く考える月もまた光るさ。

じゃあお前が無くて悲しいのは木星だけかい?
それとも星のお葬式だけ考えているのかい?

何かがあるよ
(お前を慰めるために、いいかね、付け加えるが
まずヒントと遠回しに問題をだそう)
星よりも長生きするのがあるよ
(埋葬よりも去っていく昼も夜も数多い)
光り輝く木星よりも
太陽よりも、回転する衛星よりも、光り輝くプレイアデス星団よりも
長生きするものがあるよ。

ホイットマン

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この詩がいつ頃書かれたか不明であるが、若いころの作とすれば納得が行く。「車輪の下」で失恋の悩みや自殺願望を取り上げている。この詩の主節には主語が登場しない。その結果動詞は原型である。これは私には初めての体験であった。一応投稿することにした。

O so in später Nacht ...

O so in später Nacht nach Hause gehn,
Verliebt, verschmäht, von keinem Kuß beglückt,
Und in die bleichen Himmelsfelder sehn,
Wo der Orion traurig erdwärts rückt!

Und dann daheim, von Licht und Bett empfangen,
Sich niederlegen einsam und betrogen,
Von schweren Wünschen hin und her gezogen,
Umsonst nach Schlaf, nach Traum, nach Trost verlangen,

Voll Trauer über ein verschwendet Leben
In Schächten der Erinnerungen schürfen
Und wissen, daß nur Ein Trost uns gegeben:
Dem Lebenmüssen folgt das Sterbendürfen!

Hesse


こんな夜遅くに

こんな夜遅くに家に帰る
女に夢中になり、振られ、キスもされず
青白い空に見入れば
オリオン星座が悲しげに地球に向かう!

家に戻り、光とベッドに迎えられ
独り悲観して横になり
叶わぬ願望の虜になり
徒らに眠りと夢と慰めを求める。

意味のない人生の悲しみで、
思い出の空洞を掘り進み
慰めが得られることを知る。
死の赦しは生の義務に続く。

ヘッセ

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94.ブラームスからエリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクへ

〔ウィーン、1881年11月2日〕

 親愛なる友へ

 私はあなたのお手紙の返事を書くために紙切れを取り出したところです。コンチェルトは、すでにジムロックの手許にあるので、あなたに送ることはできません(二台のピアノ用の編曲ですが)。私は1月1日に伺いますが、「ネーニー」の公演はありません。ルストが長たらしい手紙で明快に書いてきましたが、トマス合唱団は駄目です。あの若者たちには期待されている事といったら。まことに恐るべきものです。

* * * * *

 マイニンゲン(1)は魅力的でした。美しくて、楽しい音楽を演奏してきました。

 私のように要領の悪い公演旅行者には手紙のやり取りが多いのです。大晦日にいろいろとお話ができると思います。トマス合唱団ぬきで「ネーニー」ができるとお考えなら、リンブルガーか誰かに話してみてください。私からは書けない――ちょっと待ってください。いずれにせよ、リンブルガーには手紙を出さなくてはいけません。それに触れておきましょう。あなた自身話をされても、されなくても、どちらでもご自由です。

 アディーオ(Addio )。乱筆ご容赦ください。

あなたのJ.Brより



(1) ビューロー(1880年の10月以来マイニンゲンの宮廷音楽監督)は1881年7月に ブ ラームスに心からの招待状を送って彼を驚かせた。ぜひ来訪し、いかなる新曲でもいいから、完璧に訓練された宮廷管弦楽団を使ってみるように勧められた。ブラームスはピアノ協奏曲しかなく、何度もリハーサルをしなければいけないからマイニンゲンには無理だと答えた。ビューローは逆に譲らなかったので、ブラームスはすぐに従った。彼は10月の中旬にマイニンゲンに行き、歓迎を受け、11月27日にコンチェルトを演奏するためにマイニンゲンに戻った。ビューローはこの時は指揮をとり、結果は理想的な出来栄えであった。その間ブラームスは9日にはブタペストで演奏してしまっていたのである。ハンガリーは光栄にも初演されたのである。


バレンボイムとチェリビダッケにとるブラームスのピアノ協奏曲第二番第四楽章の後半である。


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