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「今日の詩」もイェーツの女性問題に対する心境を語ったものであろうか。イェーツの伝記を読んだわけではないので、限られた情報からモード・ゴーンとの関係を断念したイェーツの負け惜しみに聞こえる。アイルランド独立運動の女闘士ゴーンは政治的象徴である。独立運動に煮え切らない態度を取るイェーツと結婚できるわけがない。 今日はソロモン王とシバの女王を登場させている。美術を通してしか知らないし、今後とも知る気はない。この詩の注釈書も読む気はないので、詩の意味が分からないままである。理解できたのは、恋愛は成就したら、恋愛は終わるということである。ウィキペディアによれば、長い求愛の末、イェーツの恋は consummate し、ようやく彼は他の女性と結婚する気になったそうである。 上の写真はフィレンツェの大聖堂の脇にある聖ヨハネの洗礼堂の門の一部にあるシバの女王の訪問である。 Solomon and the Witch And thus declared that Arab lady: "Last night, where under the wild moon On grassy mattress I had laid me, Within my arms great Solomon, I suddenly cried out in a strange tongue Not his, not mine." Who understood Whatever has been said, sighed, sung, Howled, miau-d, barked, brayed, belled, yelled, cried, crowed, Thereon replied: "A cockerel Crew from a blossoming apple bough Three hundred years before the Fall, And never crew again till now, And would not now but that he thought, Chance being at one with Choice at last, All that the brigand apple brought And this foul world were dead at last. He that crowed out eternity Thought to have crowed it in again. For though love has a spider's eye To find out some appropriate pain -- Aye, though all passion's in the glance -- For every nerve, and tests a lover With cruelties of Choice and Chance; And when at last that murder's over Maybe the bride-bed brings despair, For each an imagined image brings And finds a real image there; Yet the world ends when these two things, Though several, are a single light, When oil and wick are burned in one; Therefore a blessed moon last night Gave Sheba to her Solomon.' "Yet the world stays.' "If that be so, Your cockerel found us in the wrong Although he thought it. William Butler Yeats ソロモンと魔女 アラビアの女王がこう言った。 「昨晩、荒れた月の光の下 私は草の敷布団に横になり 偉大なるソロモンと抱きあっていた。 私は突然変な叫び声を上げたけど 王の言葉でも私の言葉でもなかった」 王は理解できたのは 人の話、ため息、歌、鐘の音、金切り声、喚き声、泣き声 猫の声、犬の声、ロバの声、カラスの鳴き声でさえも 王は言った。「昔ある雄鶏が 花咲くリンゴの枝でトキの声を上げたのは 失楽園の三百年前のこと 今にいたるまで沈黙を守り 今後も鳴かないだろうが 思うについに偶然と選択が和合し 禁断の実の窃取がもたらしたすべてと この邪悪な世界はついに滅んだのだ。 永遠を告げた雄鶏は 再び告げなければと考えたのだ。 愛には蜘蛛の目があり 相応しい苦痛を見つけるのに ― 情熱は全て一目で ― 神経を求め、恋人を 残酷に選択と偶然で試す。 そしてついに困難が去ると 新婚の床がもたらすのは絶望 想っていた像が現れると そこにあるのは現実の像だ 色々あろうが、この二つが 一つの光になったら世界は終わる。 油と灯心が燃えて一つになり したがって神聖なる昨夜の月が シバに彼女のソロモンを与えた」 「でも世界はまだそのまま」 「そうにせよ、雄鶏もそう思ったにせよ 我らが過ちを犯しているのを見た。 心象が強すぎたかのかも知れないし 不十分だったのかもしれない」 「夜になったわ。まったく静かな この禁断の神聖な森では 花弁が地面を打つ音だけ ここでは人目もないし 横に名ってつぶれた草以外は! 月はますます荒れてくるし ああ、ソロモン!ねえもう一度」 イェーツ
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2007年10月30日
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トム・トムスンの絵は “River” である。彼は湖の画家であるが、珍しく川の流れを描いている。詩とは関係ない。多少あるとすれば、水に映った空が青いぐらいである。 詩人はケベックのお医者さんで詩を書いたネレー・ボシュマンである。「烏」ですでに紹介した。ケベック人であるから当然であるが、フランスへの憧憬がある。夏に関して言えば、ケベックはフランスより素晴しいはずだが。 Claire fontaine Claire fontaine où rossignole Un rossignol jamais lassé, N'es-tu pas le charmant symbole D'un cher passé ? Source de fraîche mélodie, Qui fait fleurir, sous nos frimas, Ce rosier blanc de Normandie, Qui ne meurt pas ! À ce bouton de rose blanche, L'hiver ne fut jamais fatal, Non plus qu'au chêne qui se penche Sur ton cristal. Oh ! c'est une peine immortelle Qui s'épanche, en larmes d'amour, Dans la naïve ritournelle De l'ancien jour. C'est un reflet des ciels de France, Ô fontaine, que tu fais voir, Dans la limpide transparence De ton miroir. Nérée BEAUCHEMIN (1850-1931) 清き泉 飽きることなく歌う ナイティンゲール。 清き泉は昔の恋人の 魅力のシンボルか? 新鮮な旋律の泉 この国の霧にも 枯れずに咲き誇る ノルマンディーの白バラ。 白バラの蕾は 夏にも損なわれず 樫の樹が耳を傾ける 水晶の調べ。 癒されざる苦しみ ああ!過ぎし日の 過ちを繰り返し 愛の涙あふれる。 ああ泉は鏡のよう! 透き通る水に写し 君が見せてくれる フランスの青き空。 ネレー・ボシュマン
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光の画家レンブラントの絵を前にしてデーメルの願いだが。この短い詩、分かったような、分からないような。一応試訳を付して投稿することにした。絵は旧約聖書の話「トビトと天使」を題材にしたレンブラントの作品である。 Den Anbetern Rembrandts Rembrandt und ihr? - Wer vor ihm kniet, wer sich nicht reckt: Licht, gib mir Schwingen! wird nicht das kleinste Fingerglied von seiner Riesenhand erdringen. Richard Dehmel レンブラント崇拝者に レンブラントと汝?― 汝は巨匠に跪き 身動ぎもしない。光よ、我に与えよ! 巨人の手のいとも小さき指が 求めることのなかった翼を。 デーメル
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175.ブラームスからヘル1ツォーゲンベルクへ [マイニンゲン、1885年10月24日] 親愛なるともへ どうかフラウ・シューマンが遅くとも土曜日、月末には必ず楽譜を受け取るように手配してください。こちらでは満足いただけるところがあるとは思いましたが、ピアノ編曲が満足のいくものであったというお手紙は期待していませんでした。歌曲をぜひウィーンに送ってください。「フリージアン」も必ず。 いつまでもあなたのJ.Br.より
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桜と日本人ですね。なぜか、三島由紀夫を思...



