ヘ短調作品34

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今日の詩は1924年に出版された「エミリー・ディキンソン詩集」に収録されているものである。この版では Life, Nature, Love, Time and Eternity, The Single Hound の5部にわけて編集されている。次の詩は Life の2番目の詩である。まるで言葉の遊びのようなしであるが結構面白かった。


OUR share of night to bear,

OUR share of night to bear,
Our share of morning,
Our blank in bliss to fill,
Our blank in scorning.

Here a star, and there a star,
Some lose their way.
Here a mist, and there a mist,
Afterwards―day!


ともにすごす夜にたえて

ともにすごす夜にたえて
ともにすごす朝
さいわいの空白をうめる
さげすみの空白

ここに星 あそこに星
いなくなる星もある
ここに霧 あそこに霧
そして ― 今日 !

エミリー・ディキンソン


特徴としては第一詩節がすべて ourで始まり、これが4行詩を綴じる役目を果たし接続詞を一切省きながらも まとまりを持たせている。さらに第1行では shareと bear が母音押韻 assonance となっている。 第3行では blank と bliss の bl が頭韻 alliteration となっている。さらに第2行と第4行の morningと scorning が完全な女性韻となっている。また前半2行と後半2行の対称性も見て面白い。視覚的には面白いが動詞がない。名詞句をきれいに並べた詩である。

第2詩節はやや面白味に欠け月並みである。それでも形式的には way と day が男性韻になっている。

この詩見ていて面白いが、今日この詩の朗読のサイトを発見した。

彼女の詩は日本語には向かない。それでも訳してしまう名人がいると聞くが、ひとまずは原語で聞くべきであろう。この奇妙な詩が拙訳でますます奇妙になったおもうが、口直しにネイティブの朗読を味わっていただきたい。オハイオ大学が管理しているサイトをどうぞ。



The Poetry of
Emily Dickinson
read by
Laura Lee Parrotti
In RealAudio

http://www.wiredforbooks.org/poetry/laura_lee_parrotti.htm


この朗読は1924年版の600近い詩のほんの一部である。たまたま今日の詩は「詩集」の Life の2番目の詩であるが、この朗読のサイトでも Life の2番目の詩になっている。このサイトで


I. Life II. Untitled 

をクリックしていただきたい。

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