ヘ短調作品34

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兵士 -- フロスト

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「今日の詩」の選者は「田園詩人」フロストの反戦詩と解釈できる詩「兵士」を送ってきた。兵士は投げられた槍、大砲の弾と重ね合わされている。大砲は大地に据えられているから、弾は大地に戻ろうとして大地を傷つける。城塞を攻撃しようとして人間の魂を攻撃しているのだとフロストは説いているように思えた。

なおこの詩は1928年の作品であるので、第一次世界大戦あたりの武器を念頭に置いて訳した。たとえば直訳するとミサイルという語があるが、大砲と訳しておいた。もともとミサイルは飛び道具一般をさすらしい。

一応韻文詩であり、多くの行は10音節からなっている。



A Soldier

He is that fallen lance that lies as hurled,
That lies unlifted now, come dew, come rust,
But still lies pointed as it ploughed the dust.
If we who sight along it round the world,
See nothing worthy to have been its mark,
It is because like men we look too near,
Forgetting that as fitted to the sphere,
Our missiles always make too short an arc.
They fall, they rip the grass, they intersect
The curve of earth, and striking, break their own;
They make us cringe for metal-point on stone.
But this we know, the obstacle that checked
And tripped the body, shot the spirit on
Further than target ever showed or shone.

Frost


兵士

兵士は落ちた槍 投げられたまま
引き抜かれず 露に濡れ 錆びているが
土に刺さったままピンと立っている。
世界中の戦跡を見回れば
命中に値するのは皆無であるはずだ。
近くばかり見て忘れているが
もともと大地に根付いているから
我々の大砲は短い弾道を描くのだ。
これらは落下し 草原を裂き 
地球の曲線と交わり 己の大地を破壊する。
我々は金属の先端が石にあたると失望する。
だが 肉体を妨げ 躓かせた兵器は
目に見える目標物よりはるか遠く
魂を撃ったのである。

フロスト

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