ヘ短調作品34

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オールドミスのエミリー・ディキンソンに待望の彼氏が現れ、彼女を恭しく馬車で迎えに来た。彼女は一切を投げ出し、彼氏と出奔する。このバラードは Loveに分類されず、 Time and Eternity の詩になっていた。新居に着くまでの光景と重なる彼女の過去。


Because I could not stop for Death ―

Because I could not stop for Death ―
He kindly stopped for me ―
The Carriage held but just Ourselves ―
And Immortality.

We slowly drove ― He knew no haste
And I had put away
My labor and my leisure too,
For His Civility ―

We passed the School, where Children strove
At Recess ― in the Ring ―
We passed the Fields of Gazing Grain ―
We passed the Setting Sun ―

Or rather ― He passed Us ―
The Dews drew quivering and chill ―
For only Gossamer, my Gown ―
My Tippet ― only Tulle ―

We paused before a House that seemed
A Swelling of the Ground ―
The Roof was scarcely visible ―
The Cornice ― in the Ground ―

Since then ― 'tis Centuries ― and yet
Feels shorter than the Day
I first surmised the Horses' Heads
Were toward Eternity ―

Emily Dickinson



私の方からお訪ねできない ―


私の方からお訪ねできない ―
親切な死は私を呼びに来てくれた ―
馬車に乗っているのは私たち二人だけ ―
それに永遠の生命。

私たちゆっくりと ― 死は心得て急がなかった
私は礼儀に感激して
仕事から余暇まで
放り出した ― 

学校を通り過ぎたが子供たちが
休み時間に競っていた ― リングの中 ―
穀物が見送る中 畑を通り ―
沈みゆく太陽を見送った ― 

というより ― 太陽が見送った ―
露は寒そうに震えていた ―
私のガウンは蜘蛛の巣だけ ―
私の肩掛けは ― 蜘蛛の網だけ ―

止まった家はまるで
隆起した土 ―
屋根はほとんど見えず ―
軒の飾り ― 土の中 ―

それから ― 何世紀も経ったが ― 
初めて馬の頭が永遠の方向を
向いているのに気付いた
あの日よりも短い感じ ―


エミリー・ディキンソン


この詩は全集では

IV .Time and Eternity

XXVII

http://www.wiredforbooks.org/poetry/laura_lee_parrotti.htm


オハイオ大学の朗読も同じ順番であるがタイトルが付いている。

IV. Time and Eternity

XXVII. The Chariot

また謎めいたthe Horses' Heads Were toward Eternityであるが、Horses' Headsでグーグルすると気味の悪いサイトが出てくる。「馬の頭」の民俗的意味はわからなかった。「馬の頭」で悪夢(nightmare)を呼ぼうというのか、退散させようと言うのか。また部屋のトロフィーなのか枕なのか。

検索の副産物として”The Horses' Heads Were toward Eternity”というタイトルの曲をヒットした。作曲は高橋悠治である。興味のある方はどうぞ。


http://www.komuso2.com/audio/432%20---%20Track%204.mp3


後記:私が見わたしただけでも第2詩節以降、各行は内部韻、頭韻のオンパレードである:

[held, Ourselves],[knew, no],[He ,haste],[My labor , my leisure],[School ,strove],

[Recess, Ring],[Gazing Grain],[Setting, Sun],[Dews, drew],[Gossamer, Gown], [Since, Centuries]

[Tippe,Tulle],[Horses' , Heads]

アメリカの大学で教材に使われるわけである。

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