ヘ短調作品34

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今日取り上げるのはエミリー・ディッキンソンの愛の詩である。彼女がお墓を扱っているとき内心ホットする。大体型があり、慣れたからである。

だがアムハーストの処女聖人エミリーの愛の詩は物議をかもすみたいである。でも私は彼女はすべて読書等による想像上というか観念的な恋愛体験だと思う。恋愛したこともない人が愛の詩を書いてなぜ悪いのか?

この詩には Eden という固有名詞がでてくる。人類の祖先が追放されたエデンの園 をさすのが一般的である。だが同時にこの名詞は聖書名であり、女性の名前であり、カタカナ表記でイーデンとなる。

Edenをエデンではなくイーデンと訳した場合には、今日の詩は女性に恋心を抱く話者が彼女を賛美する恋愛詩である。もちろんイーデンはエデンの園に由来する言葉であるから、この女性の名前一語には楽園のイメージを詩にコンパクトに導入する効果はある。

問題は話者のジェンダーである。作者は「自伝的な詩人」とされる謎の女性エミリー・ディキンソンである。私自身これまで、話者はエミリー自身として訳してきた。しかし話者が男性であっていけない理由はない。どう考えても男性の方が解釈しやすい場合もある。内にこもって本を読み詩作していた彼女が愛の詩を読んだことはあるだろう。体験したこともない男女の愛を描くのも詩である。今回は話者を男性として訳してみた。



COME slowly, Eden!

COME slowly, Eden!
Lips unused to thee,
Bashful, sip thy jasmines,
As the fainting bee,
Reaching late his flower,
Round her chamber hums,
Counts his nectars―enters,
And is lot in balms!

Emily Dickinson


そっとね、イーデン

そっとね、イーデン!
君に触れていない唇が
ためらいながらも
君のジャスミンを吸う。
蜂が仄かに夜遅く
花の部屋を訪れ
羽音を立てながら
ネクターを数え――
部屋で香油にむせる!


Edenを「エデンの園」と訳すことも可能かもしれない。私の語学力では判断できない。仮にそうすると、この詩は春を迎えた喜びを 「エデンの園」の到来に喩えた牧歌詩である。


来たれ 汝エデンの園よ!
汝にいまだ触れざる唇が
おずおずと汝のジャスミンを吸う。
蜂が恍惚として
ついに花を訪れ
花の部屋の周りで羽音を立て
ネクターを数え ― 入り
香油を塗られるように!




この詩オハイオ大学のサイトで朗読を聞くことができる。この詩は生前別名で投稿した詩なのか、死後編集者がつけたタイトルなのか1924年版では Apotheosisというタイトルが付いている。「賛歌」と考えることにした。


興味のある方は

http://www.wiredforbooks.org/poetry/laura_lee_parrotti.htm

に入り

Series I II. Love XVIII Apotheosis を探してクリックして頂きたい。

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